サンドイッチマンの伊達さんは「膀胱がん」だった。

 芸能人などの「がん」罹患の記事がやたらと目につく。自身ががんを発症してから、スポーツ選手や芸能人など著名人の「がん」に罹患した記事がやたらと目につくようになった。全く他人事と思えなくなったからだろう。

 昨日は、サンドイッチマンの伊達さん「膀胱がん」だったことを発表した。テレビで「バスサンド」をみているかぎり、元気いっぱいに見えるのだが、ステージⅠとはいえ、がんが忍び寄っていたのだと想うと、誰にも可能性のある病気に思える。なんといっても、生活習慣だけが要因ではないと知るとなおさら怖くなる。

 伊達さんは、早期の発見で内視鏡手術で切除ができ、短期間の入院で済んだようだ。24日に亡くなった柔道家の古賀氏は、早期の発見ができなかったのだろうかと、残念に思えてしまう。母親にも病状を伝えていなかったというから、かなり進行していて、覚悟を決めていたのかも知れない。

 早期発見で助かる可能性は高いという。もうひとつ、早期発見により、仮にすぐに治療に踏み切れなくても、心の準備をする時間が持てるのは良いことかもしれない。自分の経験から、やはりがん検診は行っていた方がよいと思った次第だ。

 伊達さんは仕事にすでに復帰。25日の聖火リレーのスタートセレモニーにも出席したという。漫才コンビの富澤さんの存在も心強かったに違いない。完全復帰で明るい姿をテレビで見たいものだ。

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