副作用の便秘で治らない痔症状に・・・
6月の入院時から痔がいぼ状に腫れていた。さっそく、薬を出してもらって改善をはかろうとした。もともと薬嫌いでものぐざな私が、きちんと薬を使うはずもなく、気が向いたときに薬を塗っていた。そもそも、トイレに行くときに薬をもっていかなくてはならないし、忘れてしまう。薬も粘着力が弱く、下着に付着してしまうし、毎度手をしっかり洗って薬を落とさなければならない。
そんなこんなで、そこまで困らないものだから、徐々に悪化してしまった。抗がん剤などの副作用で便秘がひどくなり、3日や4日出ないことは普通で、1週間も出ないことも幾たびかあった。排便もかなり固くなり、痔をいやでも刺激してしまう。マグミットという便を軟化させる薬を飲用するものの、排便の最初は塊が出てきて、最も刺激が大きい。おかげで、いぼ状の痔が切れて出血し始めた。
慌てて真面目に薬を塗るも、時すでに遅し。排便時の出血は、止めることができても、次の排便時までには、切れた痔は治るはずもなく、出血量に差はあるが、排便ごとに出血するようになってしまった。
多発性骨髄腫のDLd療法では、1サイクルが4週間だが、抗がん剤のレブラミドは4週目は飲まなくてもよい。レブラミドを切っている間は、比較的排便は順調になって、痔の症状も緩和してくるのだが、1週間で痔が治ってしまうわけではない。これじゃあ、いつまで便秘と痔症の両にらみでおつきあいをしなければいけないのだろうか。今度、皮膚科でじっくり相談してみよう。
貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。