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NYバー散策

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東京に住んでいた時からふらふらと、あっちのバーこっちのバーへ。気が付いたら常連になっていたなんてことをNYでもやってみたいと思いはぜつつ。いいバーテンのいる店をメモに残そうかな。…
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#ニューヨーク

ビキニバー探検記

金曜日である。今日は私がFiDi(ファイダイと読む。フィナンシャルダイレクトの略。ウォールストリートとかがある所)に居たので、FiDiのジムへと行く。いい筋トレをした後に彼が

"アドベンチャーしない?"
と面白い誘い方をする。
何だろうアドベンチャーってと思いながら行く。するとそこにはあるバーがある。

名前はNassau bar

どうやらビキニの女性がいるらしいのだ。
え?アメリカ版のガール

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bondurants なんて発音するんだろうなあ。多分ボーァンドゥラァンツだろう。

bondurants なんて発音するんだろうなあ。多分ボーァンドゥラァンツだろう。

日本に居たならば会社員としてベテランな私も、アメリカではビギナーであり、今は奇しくも企業研修を受けている。そんな企業は埃とゴキブリが蔓延する場所であり、NYのアッパーサイドにある。私は週1で通っているのだが、2週間前、迂闊にもマスクを忘れたせいで2週間の喘息に苦しむことになった。

幸いリモートワークがOKむしろウェルカムなオフィスな為、また発作が出たらこりゃ堪らんと早々に切り上げる。
とそこまで

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5軒目 61 local

5軒目 61 local

疲れていただけなんだ。日本のカルチャーとは異なるアメリカ初のバレンタインで買い物も有るし。そういったストレスから途中からビールを渇望していたんだ、私の身体は。大好きな近所のboerum hill ボーラムヒルで必要なものを買った。もう疲れちゃった。ふらふらっと良さげなダイナーに入る。なんとも良さげな、場所である。ああ、ブルックリン。NY。
認めたくないけど圧倒的なオシャレ感に襲われる。

このなん

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若者のパッションにドキドキするクラブ戦記

若者のパッションにドキドキするクラブ戦記

クラブ…と言うか、どちらかと言えばバーに併設されているDJスペースが有り、そこでイベントをやっている人達が居る。そんな場所に行った。

東京に居た時の知人が、NYに出張で来ていたので、その彼と夕食をし、別れを告げて電車に乗る帰り道にメッセージが届いた。

「友達がDJしているのもあって、ここに居るから、来たかったらおいでよ。」

名前はTHEWELL。場所はブッシュウィックである。

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4軒目 Burp Castle

「ちょっと変わったBarに行ってみようか?」
と連れてきてもらったのは、伝えられた通り、一風変わったbarであった。

「アメリカのBarはさ、うるさいところが多いけども、ここは定期的に静かにするっていうか、静かなBarっていうか…。そういうのが面白いから。」

と言われてきたbarだ。説明だけではよくわからないな。

「静かにしないといけないってこと?こだわりの店ってこと?」
「違う違う。」

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3軒目 minibar

3軒目 minibar

名前の通りちっちゃいバーである。何を隠そう家に一番近いのでよく来るワケである。バーテンダーは3人居て、私はたまたまだがマニーの日が多い(土日月)。まぁー近所のシングルドランカー(駒客の多い)バーである。

くっそ、やっと3ヶ月 (滞在してからの私のしゃべりの問題)で周りと話ができるなぁ。今日のカウンターはデヴィッドにクリスにクリス。いいじゃないか。いいじゃないか。

でも、そもそもバーとはこういう

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2軒目 August Laura

2軒目 August Laura

このバーも5回目である。と言うのは、どこもバーテンダーとの関係ができないとそのバーの良さを説明出来ないからである。

最初に来たときはID持ってこないとダメ!と言われたが、2回目以降は見せてないのにスルーで入れたバーである。

営業時間は18:00から。バーテンダー(たいがいシフトなのでどこも2-3人いる)のアリッサ、スティーブ、ロンがまぁよく飲みながら、ほろ酔い状態でゲラゲラ笑ってカウンターの客

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