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しっとりパラパラチャーハンの作り方!

自炊を、そしてチャーハンづくりを始めて早20年。

自宅で作れるおいしいチャーハンを求めて、
・ごはんと卵を混ぜてから炒める
・後から油を足す
・ウェイパーを使う
・ラードを使う
など、いろいろなワザを耳にしては試行錯誤を重ね……

ついに見つけました。

普通のフライパン&手首を育児で痛めてフライパンを振れないという条件でも安定しておいしく作れるレシピにたどり着いたので、備忘録も兼ねて書き残します。

材料(1人前)

●ごはん お茶碗1杯
●卵 Mサイズの卵×2
●チャーシュー 50gくらい
●冷凍した小ねぎ(小口切り) ひとつかみ ※使う瞬間まで冷凍庫で待機
●油 大さじ1〜1.5 
サラダ油orごま油をお好みで
●塩こしょう 適当
●しょうゆ 適当

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↑チャーシューはこの1/3〜半分くらい。

1.卵とごはんを炒める【強火】

調理手順の説明に入ります。

①フライパンを火にかける

②油を入れる

③フライパンが十分に熱々になったら溶き卵を入れ、すぐにごはんを入れる

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④卵が固まりきる前に大至急ごはんと混ぜながら、ごはんのかたまりをほぐすように炒めていく

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⑤ほぐしつつ炒めているとパラパラになってくる

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2.具材を入れる【中火】

⑥中火にしてチャーシューを投入、混ぜながら軽く炒める

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チャーシューの脂が全体にいきわたり、若干しっとり感が出ます。

⑦小ねぎを凍ったまま投入し、混ぜつつさっと炒める

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小ねぎが解凍されて出た水分が全体にいきわたり、しっとり感がプラスされます。

3.味付け【弱火】

⑧弱火にして塩こしょうを振り、よく混ぜる

⑨鍋肌から醤油を回し入れてよく混ぜる

4.完成

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ポイント

チャーシューの脂と冷凍小ねぎがしっとり感のポイントのような気がします。

市販のチャーシューでも、身がギュッと締まった脂の少ないものを使うとごはんにパサつきが残りました。
また、凍らせていない小ねぎを使うとしっとり感が足りず、そして小ねぎではなく長ねぎを凍らせたものを使うと逆にベッチャリしてしまいました。

補足1 ごはんの準備

①お米の種類

日本のお米を使います。
ただし、もっちり度の高いお米や柔らかすぎるお米はチャーハンに向かないかもしれません。
我が家では近所で安く買える「こしいぶき」を主に使っていますが、一度「ゆめぴりか」を使ったときはうまくいきませんでした。

参考↓

②一度に炊く量

炊飯器の容量いっぱいに炊くと、お米どうしが押し込められて密着してしまうのか、うまくほぐれません。
一度に炊くのは5合炊きなら3合くらい、3合炊きなら2合までにしています。

③水加減

炊飯時の水加減は「普通」。目盛りぴったり〜お好みで気持ち少なめ程度。

④冷やごはんのほうがいい?

という説もありますが、炊きたて・冷やごはん・冷凍ごはんのどれでもおいしくできました。

ただし、下記のとおり最低限のスタンバイはします。
炊きたてごはん:必要な分をあらかじめお碗などに出しておく。
冷やごはん&冷凍ごはん:温めてお碗などに出し、軽くほぐしておく。

補足2 チャーシュー

豚の肩ロースやモモのブロックを煮込み、賽の目切りにして使います。
醤油・酒・にんにく・しょうがを入れたタレで、ネギの青いところやキャベツの芯などの野菜くずと一緒に煮るという、よくある作り方です。
もともとラーメンのトッピング用に作り始めました。

私はモモが好きですが、肩ロースなどのほうが脂が多いのでパラパラチャーハンになりやすいかもしれません。

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賽の目切りにして凍らせると、解凍しなくてもほぐして取り出せるので、少量使いたいときに便利です。

市販のラーメントッピング用のチャーシューでも、脂身があるものを使えば大抵おいしいチャーハンになります。

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以上です。
冷凍小ねぎが重要という説はあまりネットでも見かけたことがありません。いかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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