自己紹介*運動と私【子供の頃】
こんにちは!千葉県在住のダイエット栄養士&ジムトレーナーのKOHARU(コハル)と申します。
今日から少しずつ、自己紹介をさせてください♪
まずは運動と私【子供の頃】編です。
私は現在、42歳のジムトレーナーです。仕事では主にダンベルや機械を使っての筋トレのレッスンと、簡単な体操、栄養指導をしています。こういう仕事をしていると、
「子供のころから運動が得意だったんでしょ?」
と思われることが多いのですが、実はほとんどの運動は苦手でした。鉄棒の逆上がり、縄跳びの二重飛び、竹馬、側転、壁倒立、なーんにもできないんです。
運動って、できる人はひょいっとできてしまったりするのでしょうか?ごめんなさい、私にはわからないです。ほとんどの人ができるけど、できない人もいる、といったもののほぼ全て、私にはできませんでした。どうやるのかを見ていてもわからなかったし、こうやるんだよと言われても、どう動いていいかわからなかった。当時は、できる子に合わせて授業が進むので、やり方を教えてもらった記憶はほとんどありません。置いてけぼりのままだったと思います。
そんなわけで、体育の授業を好きだと思ったことはありませんでした。できる人が活躍して、できない人はできるようになる喜びにも辿りつかず、耐え忍ぶだけ。あの頃きちんと教えてもらっていたら、何か変わったかな?と思わなくはありませんが、どうすることもできませんでした。
そんなわけで学生時代の私は、大の運動嫌い。汗をかくのはカッコ悪いし、筋肉がつくのも男性的で嫌。息を切らして紅潮する顔を人に見られるなんて、とても耐えられませんでした。
運動が嫌いなうえに友達もおらず、体育の授業でペアを組む相手もいなかったので、授業はサボってばかりいました。(高校の時にはついに、サボりすぎて通知表に1がついたこともありました。今思い返しても、ちっとも楽しくなかったな!)
早く、体育の授業のない、社会人になりたくて仕方ありませんでした。
そんな私が、実は唯一できたものが「水泳」でした。これは、泳げない両親が、水泳だけはできるようになってほしいと考えたそうで、2歳の頃から習っていました。
水の中は気持ちがよかったし、身体が自由になる感覚でした。水泳終わりのご褒美の、ジュースやアイスも嬉しかったです。私がなぜ水泳はできたかと考えると、
①指導が的確だったこと
②楽しかったこと
③できると信じていたこと
④ごほうびがあったこと
この辺りなのではと思っています。楽しくなければ続かないし、できるようにならなければ楽しくない。先生や母も、きっと褒めてくれたのではないかと思います。
けれど、褒めてくれた記憶より鮮明なのが、先生の教え方でした。クロールをするとき、耳の後ろから手を出して指先はそろえ、遠くへ伸ばす。平泳ぎは、ふすまを開けるように両手を左右に開き内側の水をすくい上げる。先生の身振り手振りと、どこから出してどこへ行く、どのようにやるか。それをきちんと言葉にして伝えてくれたから、私は理解できました。
私は器用ではなかったから、見て覚えることも、感覚でやることもできませんでした。先生からの丁寧な指導「言葉と、身振り手振り」どちらも大切な要素でした。
ですから私は、身振り手振りだけではなく、言葉を大切にしています。実は筋トレやダイエットも、脳と身体を繋げることが、とても大切なことなのです!
目と耳で教えられたことを、脳でイメージして身体の動きに繋げていく。漠然と動きをなぞるだけよりも、この動きは目的に合っている、合っていない、いろいろな情報を得ることができます。
この辺りのお話は、またトレーニング編でしたいと思います。
今回私がお伝えしたかったこと
①運動が苦手だと感じていても、大丈夫!
②きちんとした指導があれば、迷いません
③脳と身体がつながる感覚が分かったとき、きっと楽しくなります
素直に運動を楽しむことができてきた人は、恵まれていると思います。正直な気持ち、とても羨ましいです!
けれど、楽しめなかった人、苦手だと感じていた人。
もし、可能なのだとしたら、苦痛なく運動を楽しめたら
それをやってみたいと、1%でも、思ってもらえたら
私は楽しめる方法をたくさんお話ししたいと思っています。
KOHARU
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