why04:このように児童虐待があるのはなぜだろう
SQ-SALONでは、様々な学び(学習)にとって、もっとも重要なことは「疑問に思う力(why)」だと考えています。
それは「日々の業務の改善」や「社会課題の発見」などにつながり、最終的には「自他の差別化=自身の魅力の強化=個のエンパワメント」にも連なっていく重要な力です。
そこで、「今日のなんでだろう?」というワークを毎日行っています。
そこで、その一部をご紹介させていただきます。
佐々木大地の「今日のなんでだろう?」
今日のなんでだろう?(why)
このように児童虐待があるのはなぜだろう
「なんでだろう」その理由
1月に千葉県野田市で起こった児童虐待による少女死亡事件、ニュースや新聞でも連日取り上げられていて気になったから
自分なりの「なぜなら(because)」
・支配欲が強い もともとは家族を守ると言う潜在意識なのか、思った通りにいさせたいという強い考えがあるかもしれない。
・子供への愛よりイライラの方が勝る 子供は可愛いが、ずっと一緒にいると泣いたりわがままだったりとても大変と聞く。そこでどうしても可愛がれなくなってしまったのかも。
・親の育った環境 自分が小さい頃そのように育てられたのかもしれない。そういった育て方しか自分が見てこなかったから同じように自分の子供にもしていたのかも。
・実は自分の子ではないと思い込んでいたか ステップファミリーなどは普通の家庭よりも問題が多くなりやすいと聞くが、子供が実は自分の子ではないと勝手に思い込んでいたのかもしれない 他にもいろいろあると思うが、死に追いやってしまったことに変わりはなく、暴力により倒れた人がいるということ。
親ももともと心の傷を追っていたかもしれないし、医療人としてはどのようにアプローチしていくことができるのだろうか。
→あ、次の疑問...
仮説を多く持つことはそれだけ多くの可能性を検討することとなり、より細やかな分析に繋がっていきます。
次のSTEPは「上記の仮説は如何にして検証可能か」という検証のデザインになります。
そしてそこから新たな疑問が生じ…
良い仮説検証サイクルがスタートしそうですねっ!!
このサロンの活動は鍼灸業界、その先にある社会をより良くしていくことに繋がると信じています。 活動の幅を広げる為のご支援をよろしくお願いいたします。