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プラカップは卒業!
梅雨が明ければアウトドアシーズン本番。
キャンプやBBQが楽しい季節がやってきます。
屋外でビールやジュースを飲む時にはプラカップを使うことが多いですが
昨今の「脱プラスチック」の流れを考えると使い捨てでプラごみがたくさん出るのは少し気が引けます。
それならば紙コップを使おう、となりますが、紙コップってすぐにヘニャッとなるのが難点。
そこでおすすめなのがこちら。アメリカ Ball社のアルミカップ。
軽くて丈夫で繰り返し使える上に、リサイクルしやすいアルミ製で、廃棄した後の環境負荷が少ない製品です。
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Ball 社とは
数年前に大ブームになったガラスの保存容器(メイソンジャー)で有名なアメリカの日用品メーカー。おしゃれなカフェでアイスコーヒーなどのグラスとしてガラスジャーを使うのが流行ったことがあるので、メイソンジャーを見たことがあるという方も多いかと思います。他にもガラスジャーサラダやスイーツなども流行り、見た目がかわいいと人気になりました。
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1880年アメリカで創業したBall社の長きに渡り作り続けられているガラス容器は アメリカのどの家庭でも見かける定番の製品となっています。
また、Ball社はガラス容器だけでなく金属容器も手掛け、その生産量は世界トップクラスだそうです。
そんなアメリカの老舗家庭用品メーカーが作ったアルミカップは
毎日大量に使い捨てられているプラスチックカップを減らすための新しい提案で、カフェやイベント会場でのドリンク提供の際にプラカップの代替品としての徐々に使われ始めているようです。
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アルミカップのいいところ
日本国内で使用されたアルミ缶のリサイクル率は96.6%。最もリサイクルされる金属です。
他の金属に比べリサイクルが容易。アルミを再利用し新しいアルミ製品に生まれ変わらせる際のコストが安い。
軽量なため輸送の際のエネルギーが抑えられる。
錆びにくい性質を持っているため衛生面で優れ長く使える。
このようにアルミは廃棄されてもほとんどがリサイクルされる環境にやさしい素材です。
プラスチックのリサイクルは?
アルミはリサイクルの優等生。しかしプラスチックも同じくリサイクル率が高い
素材です。
アルミとプラスチックがどう違うかというと、アルミはほとんどがアルミ製品としてリサイクルされますが、プラスチックの場合は、回収されたものがプラスチック製品に生まれ変わるのは3割弱とのこと。7割は燃料として燃やされています。
また、再生産されたプラスチックのうち品質的に問題のないものは50%で、半分は廃棄されてしまうそうです。
カフェで使われるプラカップを始め、食品パッケージなど毎日大量に出るプラスチックごみ。資源ごみとして出されるプラスチックですが、再利用はアルミほど簡単ではないようです。
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Ballのアルミカップは進んで使いたくなるかっこよさ
アルミ素地にロゴマークがプリントされただけの無骨な見た目は
いかにもアメリカ製という感じで魅力に溢れています。
段のついた形状は強度を高めるとともに、持った時に指が引っ掛かるので外側が濡れていても落としにくくとても持ちやすいデザインです。
もちろんスタッキングできるのでたくさんの数でもアウトドアに持って行きやすい。
環境のためになるけれど不便でカッコ悪いものだったらなかなか使おうとはならないですが、この Ball のアルミカップのようにかっこいい見た目ならば進んで使いたくなりそう。
プラカップに代わり、環境に優しいアルミカップ。
これからのスタンダードになるといいですね。
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