片手鍋焙煎で焙煎条件を予測する
先日片手鍋焙煎をしているよ、という記事を投稿してから早くも2か月たとうとしています。これまで何をやっていたか…というと片手鍋焙煎で希望する焙煎度で焙煎するための条件づくりをやっていました。
簡単に言うと、焙煎指数1.2の豆をいるためにはどの火力で何分焙煎すればいいか、あるいは1ハゼを7分で焙煎したら残り何分くらい焙煎すれば焙煎指数1.2の豆ができるかを事前に予測したい、というものです。もちろん1ハゼ時間は任意に選ぶものとします。
鍋やコンロは人それぞれなので、ある程度再現性を高めたい。重回帰分析でチャレンジしていました。
で、実際にやってみると難しいですね!
いろんな課題が出てきました。
今のところ、ひとまず1ハゼとそれにまつわる火力調整の部分はめどが立ちました。
予測値と実測値がほぼあっているのがわかると思います。
火力の高い短時間側の方が若干ずれが大きいです。
ところが煎り止めの時間の予測はなかなか難しい。
1ハゼの予測結果と焙煎指数から予測するのですが、工程条件のばらつきが大きく苦戦中。焙煎指数1.2を狙って煎るのですが結果的に1.17とかになってしまいます。
一人で飲める量に限りがあるので、そう何度もトライできないのがつらいところですね。では!