自分に素直になると、周りも喜ぶんだな
昼頃に、息子のペッパーが友人と帰宅しました。
「友達が、まえ母ちゃんにご飯を作ってもらって、美味しかったからまた食べたいと言っているんだけど」
えっ!どんなご飯を作ってあげたっけ?忘れちゃった。
ちょっとびっくりしたけど、それ以上にまた食べたいと言ってくれたことが嬉しかったので、どうぞどうぞ〜と上がってもらいました。
準備していたのは、冷やしうどんのごまだれです。
ただのそうめんとかじゃなくてよかった。汗^^;
「ごまだれがうまい!」と言ってよく食べてくれました。
よかったよかった!
なんだろう、この嬉しさは。
ご飯が美味しいと言ってくれたことの喜びもあるし、
美味しそうに食べる姿を見る喜びもあるし、
それ以上に、遠慮することなく「食べたい」と言える、その素直さに感動したのでした。
私は、素直に「欲しい」と言える子供ではなかったです。
遠慮していまう、可愛げのない子供だったかもしれません。
空気を読み過ぎる、敏感なところがある子供でした。
でも、こうして「美味しかったからまた食べたい」って言ってくれると嬉しいし、無垢な子供のようで可愛いし、きっと自分は愛されていると知っているのでしょう。愛情を得るに値すると、当たり前に思えるなんて素敵だなと思います。
息子のお友達も喜んでくれたし、
息子も、お友達を喜ばせることができて嬉しかっただろうし、
私も、可愛くて、嬉しくて、とても良い気分になりました。
遠慮がちな子供だった私にとって、これまた一つの学びでした。
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