読書に関する話。今の図書館事情と、ブックカバーを作ること
よく、図書館で本を借りることがある。
この記事のトップ絵に、今回借りた岡本太郎氏の本が写っているが、私はノンフィクションやドキュメンタリー・自伝と言った、人のエピソードなどを綴ったものなどを好んで読む。
先日書いた『ウルトラマンになった男』や、『ど田舎うまれ、ポケモンGOをつくる』、『これでいいのだ・・・さよならなのだ』も、その辺の趣味があったから。
ということで、今回はそんな図書館や読書の話。
図書館のネットワーク
私はいつも、地元である大阪府内の図書館を利用しているが、今回は仕事先である京都市内の図書館で借りた。というのも、現在はニュースなどで大騒ぎになっている「感染」の影響で、大阪府の図書館は軒並み閉館、地元もその影響を受けているため。
京都市の図書館では、住所は大阪など他府県でも、職場や学校が京都市内であれば本を借りることができる。この機会に、こちらを利用するのもいいなということで。
京都の図書館でも、開催予定のイベント中止や館内利用の制限を受けているが、通常通りの利用はできる。大阪府も、貸し出しだけはできるようにして欲しかったと思うのだが、これも仕方がない。
京都市内の図書館は、このページで記載されている21ヶ所。この範囲であれば、本を探すのにわざわざ図書館まで足を運ばなくても、書庫検索ページで探してその場で貸出手続きすれば、近くの図書館に取り寄せてもらえる。読み終わったらどこの図書館で返却してもいいなど、ネットワークが行き届いている。
この図書館が、私の住んでいる場所から歩いて行ける距離にあるので、これを利用しない手はない。というか、数年住んでいるのに今まで気がつかなかったことを後悔する。
ちなみにこれは、大阪市立図書館でも同様の検索・貸出・返却ができるなど、市の範囲内でこのようなシステムが構築されているようだ。住むことの恩恵を受けられる、このようなネットワークはありがたい。
ブックカバーを作る
でも、図書館で本を借りると、ちょっとした問題が発生する。それは、ブックカバーだ。
書店で購入した時はブックカバーを付けてもらうことができるが、図書館ではそうはいかない。電車など外で読む時にカバー無しで表紙を見られていいか?うーむ、
そのために、書店で付けてもらったカバーを取っておく、100円ショップやAmazonでもブックカバーは販売されているのでそれを購入するのもいいが、PCで作成するという方法もある。
作成すると言っても、ネットで「ブックカバー ダウンロード」といったキーワードで検索すれば、ブックカバーをPDF形式などで公開しているサイトが数多く見つかるので、好きなものを選ぶ。
そんなブックカバーのサイトから、私がお気に入りのものを紹介。
おいしく楽しい時間|栗原さんちのおすそわけ
食品製造の大手企業、雪印メグミルクによるサイト。人気料理家の栗原はるみさんのプロデュースによるデザートを紹介している。
オリジナル ブックカバー | 東京ますいわ屋
東京を拠点にする呉服屋のサイト。
どちらのサイトも企業も、読書とは直接関係ないけど、とても落ち着いたカバーを揃えているのでお気に入り。これらのサイトは、私が利用するブラウザで文字通り「ブックマーク」している。
その時に借りた本に応じて、気に入ったデザインを印刷して使うのも、楽しみの一つになると思う。