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間違える英単語:アクセントが移行してしまうという謎😫
ニュージーランドの大学で英語で講義を続けて二十数年、いまでも英単語を言い間違えることがあります。
より正確には、アクセントの位置を間違えてしまいます。
アクセントがずれると子音や母音の発音がどんなに正しくても相手には伝わりません。
そういう単語は、それこそ百回くらい繰り返し声に出して練習しましょう。
でもどうしてネイティブに通じないかを理解していないと、あなたの努力も全く無駄。
間違えたアクセントで繰り返してもダメですよ。
そばにいて英語の誤りを正してくれる人がいればいいのですが、なかなかそういう人には出会えない。
友達になると相手はあなたのおかしなアクセントに慣れてしまって、あなたの言葉はそういうものだと理解してしまうから。
友人はあなたのありのままを受け入れてくれて素敵ですが、英語学習的にはウザイくらいにあなたの英語は変だと言ってくれる人の方が重宝します(笑)。
友人は英語教師になれないし、きっと英語教師はあなたの友人にはなれない… 多分…
だから一人でもこう理解すれば難しいアクセント言葉、こうすればきっと通じるようになりますよ!というのが今回の記事です。
永久保存版、わたしの三十年の海外在住生活の経験に裏付けられた内容の記事
だからこの内容をこの値段で学べることには価値があります!
まずはエレクトリックとエレクトロニックいうカタカナで知られる言葉から始めましょう。
この言葉をすぐにネイティブに通じさせることが出来れば、あなたの英語はなかなかのものかもしれません!
ネイティブスピーカーだって、こういう言葉はややこしいと思うほどなのですから!
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Electronicではありません
英語の世界は摩訶不思議!
1.アクセントがややこしい言葉(似た言葉に引きずられてしまう)
まずはわたしにとって難しい言葉の筆頭は「電気」にまつわる言葉。
🔷1🔷
Eclectic(電気の)
Electrical(電気に関する)
Electricity(電気)
Electronic(電気製品の)
エレクトリックとエレクトロニック
電気のエレクトロニックはカタカナで「エ」と書かれますが、実際の英語発音は「イ」です。
英語の母音のEは、単音では誰もが「E=イー」だと理解していますが、実際の英語の中では「エ」になったり「イ(短いイ)」や「イー(長いイ)」になったりとややこしい。
理屈ではなくて、出会うたびに覚えてゆくしかありませんが、頻出語さえしっかりと理解していれば問題は在りません。
まずEclecticですが、無理やりカタカナで書くと
イレクトリク
でもアクセントは「レ」の部分に
イレクトリク
三つの音節の言葉
e-lec-tric
最初のEを弱く、舌を上あごの前歯に触れさせて、次のLをしっかりと発音しましょう。音を大きくしてしっかりと強調します。
Lを上手に発音できない場合は、日本語の撥音(小さなツ)を入れて発音してみると、通じやすくなります。
イレックトリク
跳ねる音が入ることでその前の子音が強調されるからです。この方がきっとLが理解されやすくなります。
クラシック音楽が日本語でしばしば
クラッシック(Classic)
と呼ばれるのは、Lの音をできる限り、オリジナルな発音に近い音として日本語で表記しようという努力の賜物です。
同じテクニックを使うと、英語初心者でもネイティブスピーカー相手に英語を通じやすくさせられます。
少し日本語っぽくないしゃべり方をするだけで通じるのです。
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