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大事にしたいことは すでにこの手にあった〜パーソナルプロデュース体験記〜

自分のことは 見えているようで
一番見えていない と そう思う

特に 自分にとって 当たり前のことは
客観視することが 難しい

だから 今回 そこに
アクションを 起こしてみた

ぐっちさん の パーソナルプロデュース(*)
その 体験記だ

申し込んでから 数日が経つと
質問集が 送られてくる
事前の準備 に なる

自分の経験を 洗い出し
使える素材がないかを 検証する

どのような人生を歩んできたか という 
具体的な問い

何を大事にしているか それはなぜか という
抽象度の高い問い

大切にしたり 共感する 歌詞や言葉 という
比喩を聞く問い

自分を複数の角度から
客観的に見つめ直す問いだった

そして 僕には思った以上に
難解だったのが 以下の問い

いや 問いというか 概念か

それが これ
諦め と 幸せ だ

こう書くと 誤解されそうだが
なんでも うまくいっているわけではない

というか うまくいっていないことばかりだ
ただ 諦め という言葉がしっくりこない

幸せ も 同じだ
誰を幸せにしたいですか という問いに
頭が 全く動かない

時間をかけて 頭に問いを置き
意図を捉えて 自分なりの言葉に 変換すると
ようやく 言葉が浮かんできた

僕にとって 
諦め とは 我慢 であり
幸せ とは 救い だった

ようやく 回転が始まり
問いに対して 答えを書いていく

こうして 事前準備が終わった

迎えた 
当日のセッション

ぐっちさんからは
耳の痛いことに なるかもしれない と
許可を求められた

問題ない
むしろ それを聞くためにきた

そして このスライドが
画面に 表示された

一番下のセリフは、「雨瀬シオリ:ここは今から倫理です」からの引用です

どうやら ぐっちさんとしては
出すことに 心理的ハードルが
あったようだ

しかし 僕は これを見て
歓びに 満ち溢れていた

事前準備では 僕は
大事なもの全てを 書き尽くす意気込みで
回答した

その結果のまとめが 
これだった

なぜ 歓び に満ちたのか

在りたい自分の姿は 描けたのだが
そこに向けて 何を意識して
どんな行動をしたらいいのか わからない

そこに 頭の中が モヤモヤしていた

けれど 他者から見ても 
この単語が 出てくるということは

僕自身が 意識はできていなくても 
振る舞いや 価値観の中に 
散りばめられている

確かに ここにあるんだと
そう このスライドが 伝えてくれたのだ

そうか 
探していたものは あったんだ 
ここに 確かにあったんだ

その 歓び だった

その後も どうしたら
より 自分の活動が 届くのか
という視点で 対話が続く

・商売をする人でなく
 芸術をする人なんだね

・痛みをもつ あなた自身が 
 話を聞いている ということにこそ
 価値があると思う

・痛みを克服して 幸せになる
 という物語でなく
 痛みを抱えたまま それでも前を向く
 という物語が 刺さる人がいるはず

いただいたフィードバックをまとめると
方針としては 2つ

 僕が 集中すべきは
 刺さるファンのような人たちを 
 探し当てること

 痛みを抱える 僕自身のことを 
 もっと発信して 届けていくこと

何を 大事に扱い
逆に 何は気にしなくていいのか

今後の方向性が 見えたような
そんな 気がする

依頼をした 当初は
まだ見えていない 新たな方向性を 
見出したい という期待だった

しかし 終わってみて
一番 受け取ったものは
自分自身が 持つものの価値 だ

別の言葉で 例えるのなら
鑑定に 近い気がする

自分が持っているもの全てを 場に出し
これは価値があるよ と教えてもらった時間

そして それは 自分そのものを
愛で 受け取る 時間になった

商品を 考えてみたい
そういう人は もちろんだけれど

自分には 何ができるのだろう

そんな問いに 好奇心が向く人は
ぜひ 連絡をしてみてほしい

きっと 何かが 見えるはずだ

あなたのこれを 見せたらどうかな と
そう 教えてくれる

*ぐっちさんのパーソナルプロデュースに関してはこちらから

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