痛みを伴う 願いを持つ人へ 〜あの人が願っていたこと〜
僕の 制作は
あまねく 全ての人に
適する制作では なく
望む人を 選ぶ制作だ
制作する ペースも考えると
たくさんの人には 届けられない
ならば より 必要な人に
より 受け取ってくれる人に
出会い 届けていきたい
今日の記事は
パーソナルプロデュース(*)でも
今後の取り組みとして 話題になった
どんな人の作品を 作りたいのか
という問いかけに 対する
今の 答えだ
僕は
痛みを伴う 願いを持つ人の作品を
作りたい
*
数年前から 50人以上の
願いの物語を 聞いてきた
話を聞き 作品を作る過程で
より 作品が力を持つ時がある
ふりかえって 思うのは
こういうことだ
その願いの 底に
何かしらの痛みが ある方が
より 作品から 何かを
受け取ることができるように 思う
作品集:あの人が願っていたこと
では 願いの側面から
作品集:その痛みは、誇り
では 痛みの側面から
どちらも 語り手さんの物語を
作品にしたもの だが
見ている視点が 違うだけで
どちらも 同じ
語り手の物語を 扱っている
その痛みが 鋭いほど
その苦しみが 重いほど
生まれ出る 願いに
美しさと 力強さが 表出する
*
だからこそ 描く機会は
より受け取れる人に 届けたい
言葉にできない 痛みを
言葉にできない 願いを
対話に よって
明らかに していきたい
他者が 聞くからこそ
光が 当たることがある
今こそ それを
受け取って いこう
僕は そのために
作品を 作りたい
*
ぐっちさんの
パーソナルプロデュースは
こちら
いいなと思ったら応援しよう!
いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。