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痛みを伴う 願いを持つ人へ 〜あの人が願っていたこと〜

僕の 制作は
あまねく 全ての人に
適する制作では なく
望む人を 選ぶ制作だ

制作する ペースも考えると
たくさんの人には 届けられない

ならば より 必要な人に
より 受け取ってくれる人に
出会い 届けていきたい

今日の記事は
パーソナルプロデュース(*)でも
今後の取り組みとして 話題になった

どんな人の作品を 作りたいのか

という問いかけに 対する
今の 答えだ

僕は
痛みを伴う 願いを持つ人の作品を
作りたい

数年前から 50人以上の 
願いの物語を 聞いてきた

話を聞き 作品を作る過程で
より 作品が力を持つ時がある

ふりかえって 思うのは
こういうことだ

その願いの 底に
何かしらの痛みが ある方が

より 作品から 何かを
受け取ることができるように 思う

作品集:あの人が願っていたこと
では 願いの側面から

作品集:その痛みは、誇り
では 痛みの側面から

どちらも 語り手さんの物語を
作品にしたもの だが

見ている視点が 違うだけで
どちらも 同じ
語り手の物語を 扱っている

その痛みが 鋭いほど
その苦しみが 重いほど

生まれ出る 願いに
美しさと 力強さが 表出する

だからこそ 描く機会は 
より受け取れる人に 届けたい

言葉にできない 痛みを
言葉にできない 願いを

対話に よって
明らかに していきたい

他者が 聞くからこそ
光が 当たることがある

今こそ それを
受け取って いこう

僕は そのために
作品を 作りたい

ぐっちさんの
パーソナルプロデュースは
こちら

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ひらいで#あの人が願っていたこと
いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。