【ケガしたとき】知っていてほしい応急処置について
こんにちは!
甘いもの大好きアスレティックトレーナーのゆきです🙌
皆さん、捻挫などケガをしたとき、その後どうしていますか?
もしも「ケガをしたな」と思ったら
そのまま運動を続けるのではなく応急処置をしてください。
運動をしているときはドーパミンが出ています!
そのため痛みを感じにくくなっており、たいしたことはないと運動を続けてしまうことで、ケガがさらに悪化することがあります。
ただ、急に応急処置と言われても何をしていいかわかりませんよね。
そこで、今回は「知っていてほしい応急処置」についてお話します。
【RICE-ライス-処置】
R:Rest(安静)
I:Ice(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)
この4つ、ぜひ今日覚えてください。
病院に行く前にこの応急処置ができるかどうかで、
ケガからの回復の時間が変わります!
では、1つずつ説明をしていきます。
まずは、Rest(安静)
ケガをしたら、まずは運動をやめて安静にしてください。患部を動かさないことは、ケガを悪化させないためにとても大切です!
次に、Ice(冷却)とCompression(圧迫)
皮下出血や炎症を抑えるために、患部を氷などで冷やしながら圧迫をしてください。
最後に、Elevation(挙上)
できるだけ、心臓よりも患部を高い位置に上げます。これは内出血による腫れを抑えるためです。
あくまで、応急処置の基本であり、治療ではありません。
ケガをしたときは早めに医療機関を受診してください。
※RICE処置を行うときは、圧迫のし過ぎと冷やし過ぎにご注意ください。
血が止まるほどの圧迫や、凍傷になるほどの冷却は他のケガに繋がります。
アイシングについては、詳しい記事を今度載せます!