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つぼた通信(2024.12)
こんばんは、デザイナーの坪田です。気になったニュース記事を共有します。
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つぼた通信とは
つぼたが会社員デザイナー時代に、デザイナーではない同期に「役に立つと思うしこれ読んでみて」と月イチで気軽に送り始めたデザイン思考や記事などをまとめたメールマガジンです。5〜6年ほど続き、口コミで少しだけ広がって最終的に読者が10人以上になりましたが、つぼたがフリーランスとして活動すると同時に打ち切り。苦手すぎて文章コンプレックスだったつぼたが、継続したことで上達し、ある程度人様に見せられる文章を書けるようになりました。各月配信で深掘り&長文の「つぼた通信」と、各週配信で記事を共有する「気になったモノ・コト」があります。
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01. DESIGN
英ジャガー、ロゴを刷新
ゴールドの新しいロゴは独自のフォントを採用し、「G」と「U」以外は小文字で構成した。「大文字と小文字をシームレスに融合させることで、視覚的な調和を持つ意外性」を表現しているという。(中略)ジャガーの最高クリエーティブ責任者(CCO)、ジェリー・マクガバン氏は声明で、「これはジャガーの本質を捉えなおす再構築であり、かつてジャガーが愛された価値観に立ち返りつつ、現在の支持者にふさわしいものにしている」と述べた。
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プラダが宇宙服を共同デザイン
公開された画像を見る限り、プラダのロゴはどこにもない。しかし、偶然なのかデザインなのか(おそらく後者だろうと思うが)、力強いシルエットの宇宙服には存在感を放つ赤のラインがいくつも描かれている。これはプラダのテクニカルなスポーツライン「リネア・ロッサ」のモチーフと呼応するもので、アメリカズカップのセーリングチーム「ルナ・ロッサ」のために初めて開発されたものだ。ルナ・ロッサは、イタリア語で「赤い月」と訳される。
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「裏表のない世界」の次は…片手で着られる服・靴・バッグ
「何かをめんどくさい」と思っている人が、めんどくさくなくなる方法を見つける視点で企画を立てていったそうです。(中略)「障害がある人〝だけ〟にお届けしようとすると、どうしてもニッチなものになってしまって、事業として継続しづらくなってしまいます。長く続けるためにも、より多くの方にお届けするためにも、みんなにとってハッピーになれるモノづくり目指しました」
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インボリュート歯車の形は何が特別なのか?
一般的に、かみ合う歯面間の力のベクトルと歯車の回転方向に垂直な線との間の角度である「圧力角」は15度から25度が最適とされています。低い圧力角は位置合わせが不十分でも適切に駆動するため精密機器などに導入されています。また、高い圧力角は非常に重い負荷に耐えられることが特徴です。
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生きてるチョウは〝あの形〟はしてない
イラストで描かれるチョウは、後ろばねが上に大きく開いているものが多かったのですが、それは標本のために人の手で広げた状態。伊藤さんは「チョウが自ら、止まったり休んだりしている時に、後ろばねを上に持ち上げることはありません。生き物なので例外はありますが、生きている時に標本のような形になることはほぼあり得ないです」と言います。
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02. TECHNOLOGY
昆虫界の最強ファイバー「ミノムシ糸」の商業生産に超本気
ミノムシの糸は、弾性率や破断強度、タフネスまで、これまで昆虫界最強と言われたクモの糸よりも強い。
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イカの皮膚をヒントに赤外線反射率を変えて温度調節できる素材
イカの皮膚には「クロマトフォア(色素胞)」という色素細胞の層があり、これにより外部環境に応じて体色を瞬時に変えられる。これはクロマトフォアが筋肉の動きに応じて伸張と収縮を繰り返すことで、体表が反射する光の量を調節しているからだ。
ゴロデツキーらの研究チームは、この生物特性を模倣することで赤外線を“操作”できる新たな複合素材を開発した。この素材はポリマー基質に島状構造(無数に分割された島のような構造)の銅が組み込まれており、引っ張ることで島が離れて赤外線の反射や透過を変化させる仕組みをもつ。
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温度差で発電できる“スマートな絹糸”
人体と周囲の温度差を利用して発電可能なウェアラブルデバイスの実現に役立つかもしれない。
(中略)
熱電変換が可能なスマートテキスタイルを実用化できれば、布地そのものがセンサーや測定機器の電源として機能する。近い将来、バッテリーを使わずに動作をモニタリングしたり心拍数を測定したりできる衣服が開発できるかもしれない。
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火星でネット環境整備中。移住しても仕事ができそう
いまやStarlinkは、地球低軌道へ7,000基以上が投入されていますけど、最終的には、その6倍の数を常時稼働させ、もっと世界中すみずみまで衛星通信環境を整える計画らしいですね。
そんなSpaceXですが、このほどSpaceflight Nowは、NASAの火星探査計画をめぐる「Mars Exploration Program Analysis Group」の会合における提唱を紹介。なんと火星の周回軌道上にも、SpaceXが高速インターネット衛星を稼働させ、火星で快適な通信環境を整える計画が明らかになっています。
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Suica大変革、ウォークスルー改札を目指す
将来的にセンターサーバー化により、タッチせずに改札を通過できる「ウォークスルー改札」を実現するほか、改札機がない駅での「位置情報等を活用した改札」を実現するという。
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TikTok禁止法は合憲、米控訴裁が判断 運営会社は上訴方針
米ワシントン連邦控訴裁判所は6日、中国系の短編動画投稿アプリ「TikTok」の米国内での利用禁止につながる新法について合憲と判断した。
同法は、TikTokの親会社である字節跳動(バイトダンス)がTikTokの米資産を売却しなければ、来年1月19日にアプリの利用を米国内で禁止する内容で、バイデン政権が今年4月に署名し成立。TikTokが合憲性を巡り訴訟を起こしていた。
控訴裁は同法について「議会と歴代大統領による広範囲にわたる超党派の取り組みの集大成」と指摘。「外国の敵対勢力による支配にのみ対処するよう注意深く策定され、中国による十分に実証された国家安全保障上の脅威に対抗するためのより広範な取り組みの一部」とした。
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03. PRODUCT
SwitchBot、ロボットとスティックが1つになった新クリーナー
A4用紙サイズのわずかなスペースにすっぽり収まる集じんステーションに、ロボット掃除機「K10+ Pro」と、軽量で扱いやすいスティック掃除機を収納。慌ただしい平日はアプリからボタンひとつでロボット掃除機を動かし、週末はスティックを駆使してあちこちを念入りに掃除するなど、個々のライフスタイルに合わせて活用できるという。
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独自AIで質の良い睡眠をサポートするスマートリング「Re・De Ring」
内蔵バッテリーはリチウムポリマーで、電池の持ちは7日間と長く、充電Dockに置くだけで充電できる非接触NFCワイヤレス充電。30分~90分でフル充電されます。IP68相当の防水・防塵機能もあるため、皿洗いなどの水仕事はもちろん、入浴やサウナまで耐えられ、安心して付けっぱなしにして生活できます。
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デジカメ Watch「ライカQ3 43」
ライカQ3との違いは搭載レンズとそれに関連した事柄(例えば重さとか)、そして貼り革のカラーが変わったことのみで、基本的なカメラとしての機能はまったく同じである。
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BALMUDA「MoonKettle」
道具の色、形、大きさ、重さなどによって、それを使うときの人の動作や所作、速度は変化します。つまり道具には、人の気持ちを変えたり、場の雰囲気を変えたりする力があるということ。こう考えてみると、素晴らしいひとときのために、道具立てのみならず、庭から茶室までつくり、お茶の出し方までの工夫を極めたのが“茶の湯”だったのでしょう。
私たちバルミューダも現代の道具屋です。最高のひとときのための道具をデザインしたいと考えました。今回、インスピレーションの原点になったのは、中国で古くから使われる「薬罐(Yào Guàn)」もとは漢方薬などを煮出すために使われていましたが、シンプルに湯沸かしの道具になった“やかん”は私たち日本人にもお馴染みです。
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甲冑を模したランドセル
ランドセルの「カブセ」には光沢があって丈夫な馬のおしりの皮「コードバン」を使っています。コードバンは牛や豚に比べて流通量が少ない馬革の、特に希少な部分ですが、一頭から取れるのは「カブセ」二つ分。「良い革なのに、残りは端切れになってしまう」ことを、惜しく感じていたそうです。
(中略)
ベロをつなげて「カブセ」にし、装飾などにもランドセルを作る工程で出る端材などを利用しました。
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SPOT DESIGN 坪田将知
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