新しいことに挑戦するとパフォーマンスが一時的に下がることもあると知っておいたほうがいいかもね
仕事場の僕の机の前には大きな窓があってそこから桜の木が見えるのですが、この時期は満開の桜の花が見えるので、気分もアゲアゲで仕事が捗りまくります。パフォーマンスを発揮する上でも、パフォーマンスを高めるためにも『環境』ってとても大切だなとひしひしと感じています。
さて、今日は『新しいことに挑戦する時にはこんな心構えをしておくといいよね』というテーマでお話したいと思います。
もうタイトルに書いてしまっている通りなので、いきなり結論から言ってしまうのですが、新しいことに挑戦するとパフォーマンスが一時的に下がってしまうことがよくあります。
ここでポイントになるのは『一時的に』というところで、暫くするとパフォーマンスが以前よりも上がることもあるんですね。ただ、多くの人(多くのアスリート)は一時的にでも下がってしまうことを嫌って、なかなか思い切った挑戦には重い腰が上がりません。
例えば、野球ではピッチャーの投球フォーム、サッカーではドリブルフォーム、陸上選手では走法などがそうですね。特にプロの選手になると、パフォーマンスの出来が次の契約に影響するのでなおさらです。
じゃあ、新しいことに挑戦しながらパフォーマンスを下げないようにするためにどうすればいいのかというと、僕は3つの方法があるのかなと思っています。
1つ目の方法は、一番ポピュラーな方法だと思うのですが『オフの期間に挑戦する』です(ポピュラーって言葉、超ひさびさに使った!)。オフの期間に取り組んでシーズン開幕までにものに出来ればパフォーマンスは下がらないですもんね。
2つ目の方法は『二刀流』です。これまでの方法でパフォーマンスを発揮しながら、ウラで新しい方法にも挑戦するやり方ですね。ただ注意したいのは、新しい方法に挑戦していると感覚がズレてしまってこれまでの方法でもパフォーマンスが下がってしまう可能性があることです。
3つ目の方法は、2つ目の方法の改良版なので『二刀流(改)』です。2つ目のマズイところは何かというと、無意識のうちに感覚のズレが起こってしまうことなんですね。これ逆に言うと、感覚を意識化できればズレを修正できる(感覚をコントロールできる)ってことなんです。そうすると、シーズン中でも新しいことに挑戦してパフォーマンスを上げられる可能性が高まります。
「新しいことに挑戦するとパフォーマンスが下がる…」
ともし悩んでいるのだとしたら、そもそも新しいことに挑戦する時にはパフォーマンスが一時的に下がるかもしれないよねという現実的な理解と、とは言え工夫次第で何とかなるよねというクリエイティブな態度を大切にしていれば、「じゃあどうしよっか!」という次の一手が見つかるのではと思います!
今日はこのあたりで😊
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