台本尊之 / Daimoto Takayuki /ゾーンに入るコーチングで金メダリストサポート
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どうして今、ゾーンが求められるのか
近年のスポーツ界では、アスリートが勝ち続けるために求められるものがかつてないほど高まっています。技術や体力だけでなく、メンタルがパフォーマンスの安定や勝敗に大きく関与する時代となりました。その中で、しばしば「ゾーン」や「フロー」といった言葉が注目されています。
「ゾーンに入る」ことは、アスリートにとって究極の目標ともいえる状態です。では、なぜ今、この「ゾーン」や「フロー」という概念がこれほどまで
理論と実践〜チクセントミハイの「フロー理論」とスポーツメンタルコーチングの違い〜
「フロー」という概念は、スポーツや芸術、仕事においてもよく耳にしますが、その考え方には少しずつ違いがあります。特に、フローという言葉を有名にした心理学者ミハイ・チクセントミハイのフロー理論と、実際のスポーツ現場で活用されるメンタルコーチングでのフローへのアプローチには違いがあります。
今回は、チクセントミハイのフロー理論の概要と、スポーツメンタルコーチングでのフローに入るためのアプローチの違いに
漫画やアニメで出てくる「ゾーン」って本当に存在するの?
スポーツ漫画やアニメでよく見る「ゾーン」。試合中にキャラクターが突然、信じられない集中力を発揮して、まるで超人のようなパフォーマンスを見せるシーン、ありますよね。視覚や音が消え、自分の限界を超えてプレーする姿は、読者や視聴者を一気に引き込むワクワクする瞬間です。
でも、ちょっと思いませんか?「こんなゾーン状態って、現実でもあるの?」って。今回は、現実のスポーツにおける「ゾーン」と、漫画やアニメに
コーチング歴14年目のスポーツメンタルコーチが考える「理想的なメンタルの状態」とは?
メンタルが大事だって、みんな知ってると思います。アスリートとして結果を出すためには、身体だけでなく、心の状態が非常に重要です。しかし、「っ理想的なメンタルの状態」とは、ただ気分がハイになっていることではないんです。テンションを無理に上げることは、短期間では効果的に見えるかもしれませんが、それが長続きするとは限りません。本当に大切なのは、どんな時でも、どんな状況でも、自分でメンタルを最適な状態に持っ
もっとみる多様性のあるチームづくりで悩んだときは、カレーをつくって考える
ダイバーシティって、日常生活の外にあるものじゃなく日常の中に普通にあるものですよね。
スポーツや会社のチームづくりを考える上で、ダイバーシティの視点なしで考えるのは今はもうあり得ないというか。
そういう意味では指導者(リーダー)と料理人って、共通するところ多いと思うんです。
どちらの方法でつくりますか?「それは言い過ぎでしょ」と言われたりするんだけど、それでも本質的な考え方は同じだと思う。
メンタルはあくまで最後は主観です
今日はこんなテーマでお話しを進めていきたいと思います。
と、珍しく前置きなしにいきなりテーマに入ろうとしているのには理由があって、1秒でも早くこの結論に至るまでの考え方をお話ししたいからです。
では早速。
アスリートのメンタルをサポートするという仕事をしていると、アスリートの周りにいる方から善意で「○○選手はこういう性格だから、もっとこんな気持ちで試合に臨めば良いパフォーマンスを発揮できると
中心をつくる幹をつくる土台をつくる基本をつくる
おはようございます。
毎日noteを更新するという目標を掲げて、とりあえず三日坊主をクリアしたのでほっと一安心していたら5日目の落とし穴に引っかかりました。
でも、予定通りに物事が進まないことなんてしょっちゅうありますよね。
これまでの人生でもたくさんあったし、これからの人生でも続くと思うので、気を取り直して今日からまた再開します。(いや、むしろたまに休むくらいの方が気持ちよく書けていいかもし
1つの経験からたくさんの学びを得るためにメモは大事!本当に大事!!
社会人になって1年目。初めての職場の先輩から何度も言われたことは、「とりあえずメモを取るのを癖にした方がいいよ。早く成長できるから」だったなあと20年ぶりに思い出しました。(そして先輩の言ってることは正しかった!)
さて、今日のテーマはそんなこともあり『メモの大切さ』についてお話ししたいと思います。メンタルでもメモって大切なんです。
以前とあるプロスポーツチームをサポートさせて頂いた際に、「練
うまく出来た時こそ練習しよう
「今日はエイプリルフールなので何か面白いウソをつかないと!」と考えているうちに、ウソを考えることって意外とシンドイことなんだと気がついてまた一歩成長できた社会人20年目です。(そうなんです!今日で何と社会人20年目に突入です!!)
さて、今日は『うまく出来た時こそ練習しよう』というテーマでお話ししたいと思います。
伸び悩んでいる人(アスリート)のヒントになるのではと思いますので、ぜひ最後ま
専門分野や専門競技以外からも積極的に学ぼう
本を読んだりアスリートにメンタルコーチングしたりと、インプットする機会は割とたくさんあるのですが、アウトプットする機会を半ば強制的につくろうと思って始めた毎日noteも三日坊主をクリアして本日で4日目。
アスリートのZONE(ゾーン)の意識状態を再現することを結構得意にしてるわけなのですが、これまでの経験からすると50パーセントくらいの確率で違う競技だったりプライベートでの意識の使い方が、Z
新しいことに挑戦するとパフォーマンスが一時的に下がることもあると知っておいたほうがいいかもね
仕事場の僕の机の前には大きな窓があってそこから桜の木が見えるのですが、この時期は満開の桜の花が見えるので、気分もアゲアゲで仕事が捗りまくります。パフォーマンスを発揮する上でも、パフォーマンスを高めるためにも『環境』ってとても大切だなとひしひしと感じています。
さて、今日は『新しいことに挑戦する時にはこんな心構えをしておくといいよね』というテーマでお話したいと思います。
もうタイトルに書い
アスリートにサウナをお勧めするには理由(わけ)がある
「お勧めする」とタイトルに書きながら、絶対行った方がいいよと直接勧めることはないことに気づいてしまい、一瞬どうしよいかなと思ったけど時間が勿体ないのでこのまま書き進めます。
僕が初めてサウナを経験したのは大学生の時。
年齢ははっきりとは覚えてないんだけどおそらく20歳頃かな。サッカーの本気サークル(マジで強くなるために練習しているガチサークル)に所属していて、試合後には温泉に行ってから食べ