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プロ野球日本シリーズ 第6戦 速報


阪神が日本一へ王手をかけて臨んだ第6戦目。
オリックスが5-1で勝ちました。

これでオリックスが逆王手
阪神なんば線シリーズは最終第7戦にまでもつれることになりましたね。

両球団の本拠地を結ぶ路線から「阪神なんば線シリーズ」と言われています。
京セラドームと甲子園は電車で約20分とご近所さんです。

第6戦のポイントは5回表の山本由伸投手のピッチングだったかなと思います。

以下さくっと振り返ってみます。


5回表 山本由伸投手の投球

序盤から再三ピンチを招きながらも
4回までノイジー選手のホームランによる1失点に抑えていました。

そして、山本由伸投手は5回一気にギアを上げました。
これが本来の力かなと思いますが、
阪神の2番からの攻撃を三者凡退に抑えます。

序盤は日本シリーズ未勝利、初戦KOされたこともあり、慎重に投げている印象でした。


ピンチを防いだことで気持ち的にふっきれたのか、迷いがなくなり、
投球テンポがかなりよくなったのが5回でした。

相性的な問題もあるかと思いますが、
3番森下選手、4番大山選手に対しては見下して投げていましたね。

このイニングの投球が攻撃のリズムを生みます。

5回裏の攻撃でこの日3番に起用された紅林選手のツーランホームランで4-1と
オリックス3点リードとなりました。


阪神は6番佐藤輝明選手以降が山本由伸投手に合っている印象で、
下位打線でチャンスを作っていました。

山本由伸投手も下位打線及び近本選手に対してかなり警戒している印象でした。

しかし、3点のリードをもらったことでここに対しても大胆な攻めができるようになります。

こうなると阪神にはノーチャンスです。

そのため5回の攻防で勝負ありだったかなと思います。



終わりに

山本由伸投手はこの登板が日本最後になることが噂されています。

上述した通り、序盤は苦しみましたが、
終わってみれば、9回1失点14個の三振を奪い、
完投勝利を収めました!
本当に見事な熱投でした!!

ここまで日本シリーズ未勝利でしたが、
この勝ちで日本に思い残すことはなくなったのかなと思います…

これが最後の勇姿となりそうです。

阪神日本一を予想する私にとってこの敗戦は悔しいものがありますが、

これまでオリンピック・WBCと日本を背負って投げていた山本由伸投手が日本シリーズで勝てたことには嬉しく思っています。

さぁ、泣いても笑っても明日7戦目に勝ったチームが日本一となります。

阪神があれに続きあちらを達成するのか!

オリックスが球界最高右腕に餞を送ることとなるのか!

誰も想像できないようなドラマが生まれそうな予感です。

本当に目が離せない試合となりそうですね。



P.S.
阪神の日本一についてはあちらを推しています。
しかし、公式では何も決まってませんよね!?


来年は日本一をすること=あれ
と表現することになるかもしれません…

もう一個言いたいことがありました!
ヤクルトスワローズの中村悠平選手、解説うまい!!

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