食べたら動く。で理想の体型が作れた話。
昨年秋頃〜今年春頃まで女子バレーボール部で個人栄養サポートを実施しています。
年末年始開け、せっかく作った体が元通りになる人が多い中、
一人筋肉量が着実に増加している人が!
女子バレーボール部2年生。
帰省期間中に筋量2kgアップ。
その後1月に練習が再開し、体脂肪率が低下。
理想の体型に、、、整いました!
年末年始中の決め事は
・好きなものを食べてよい。ただし、食べすぎたら調整をすること。
・揚げ物は極力控える
・夜遅くに食べない
これだけ。
年明け、本人との栄養相談はこんな感じ🔽
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イト「食事で意識したことは?」
選手「そうですね〜、特に。」
(ないんかい!!)
選手「食に関しては特に意識してなくて…
摂るべきものよりも、揚げ物を食べないとか、夜遅く食べないとかしない事を意識していました!あ、でも揚げ物も食べるときは食べちゃいました。1日2食のときとかもありましたよ。」
(お!食事はテキトーですね。もう少し意識してほしい…)
イト「そうなのね。帰省期間中に一番意識していたことは何でした?」
選手「食べたら消費、ですかね?友達と遊んだり、食べすぎたら、次の日トレーニングをするとか。トレーニングについてはオフも含めて計画的にやっていました。」
その後、私は
栄養・運動・休養のバランスがとれていて、一気に筋肉育ったーー!!
ってイメージですね。的なことを言うのでした。
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このケースは
トレーニングによる調整が上手くできたパターンです。
私は食事にばかり、目がむきがちですが
アスリートは
運動をずーっとやってきているため
運動で調整する方が得意なのかも。
と思ってしまいました。
「食べたら調整」
アスリートだからこそこの言葉で通じたのかも知れません。
食事は好きなものを食べて
食べすぎたら、運動で調整をする。
こちらの方がストレスフリーに
体組成を変化させることができる人もいるのだと学びました。