つる、鶴亀杯、みんなで夏。川柳
tamaさん、川柳大会にお声がけいただきありがとうございます。
川柳は、番傘を主宰した岸本水府が好きです。
恋せよと薄桃色の花が咲く(水府)
田辺聖子著作が家にあります。
道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代
https://honto.jp/netstore/pd-book_01927765.html
私の3句です。
1. 2030 海上ファームがポテンシャル
2. ひとり来て 君と聴きたい波の音
3. 撫でられた 記憶の底に蜜の味
1は、地球温暖化課題対策に、浜名湖で海水農業をスタートアップする経営団体による、海のポテンシャルを引き出す産業観光のかたちから。難しい意識のすり合わせや、課題解決のためのテクノロジーに投資するベンチマークに注目!
2.と3.は、聴覚と感触の記憶によるエフェメラ
2. あんな奴キライ、と来た海。忘れたはずの車窓から見た海の色。
簡単にキライになれたらいいのに。
もしも、近くで波の音を聴くことができたら。
3は、すくいとる蜜の秘めた味わい
誰かを想うことは、自らの孤独と向き合うことかも。
どうぞよろしくお願いいたします。