【進路に悩む高校生必見!!経済学部で何を学ぶ?】10.財政学編
はじめに
今回は経済学部で勉強する財政学についてどのようなことを学ぶか解説します。進路や学部選びに迷っている高校生、学問に興味のある大人の方に向けて、現役経済学部大学生が解説、紹介します。
皆さんは、私たちの生活を支える財政について考えたことはありますか?財政学は、私たちの生活に密接に関わっている学問です。経済学部に進学する予定の方はぜひ見てください!
他にも経済学部で勉強する内容を紹介しています。よろしかったら見ていってください!
財政学はどういう学問?
財政学ではどのようなことを学ぶか説明します。この学問は財政に着目した政府のあり方や政府の役割、制度について考えていく学問です。
財政学って、難しそう? 実は、私たちの生活に密接に関わっているんです!個人的に覚えることが多いため大変だったのですが、改めて見ると予算や政府、税金の仕組みが体系的にまとめられており、ためになりました。
具体的にどういう学問か見ていきましょう!
※この記事についてはGeminiという生成AIを用いております。Geminiに文章を生成し、最後に修正・編集しました。
具体的に紹介:財政学とは
財政学とはどのような内容を扱うか説明します。
などといった内容を扱います。あくまでこれらは一部ですのでこれ以外にも勉強する内容は様々です。ここではその中でもいくつか内容を紹介します。
政府の役割とは
政府の役割・機能は経済学、財政学の中では以下のようになります。
資源配分機能:市場の失敗を是正
所得再配分機能:資源を効率的に配分する
経済安定化機能:インフレや失敗の除去
経済学では、「家計」「企業」「政府」の3者を経済主体とします。中でも政府についてどのような役割を担うのかを勉強するのは重要です。
これらの機能について以下のようなことをより詳細に勉強します。
今の日本ではこれらの機能が十分に果たされているでしょうか?そういった点でも深く考えるきっかけになります。
公共財の重要性
公共財とは、経済学で以下の2つの特性を持つ財を指します。
1. 非競合性
ある人が公共財を消費しても、他の人の利用を妨げない。
2. 非排除性
公共財の費用を払わない人に対して消費から排除することはできない。
公共財の例
1,2の説明はかなり抽象的ですが、公共財は以下のようなものです
国防
街灯
公園
道路
数学を使うことも
また、公共財にまつわる数学で理論展開をすることもあります。
公共財は等量消費という性質があります。そのため財の量は皆同じということになります。これを$${G}$$(公共財)を用いて表すと
$${G_1=G_2=・・・=G}$$
となります。この性質と数学を用いて様々な理論展開をしていきます。
ミクロ経済学でも基礎的な数式を扱うのですが、財政学でも公共財をきっかけに派生しています。公共財ならではの式を導くので個人的に面白いです。
予算・財政状況
現在の日本の財政状況・予算についても深く考察します。
国が使うお金を歳出、国が得るお金を歳入といいます。日本の一般会計から歳出・歳入の状況を見ることができます。
歳出から「今の日本は社会保障や国債の利払いにお金を多く使っているな」、歳入から「税収の他にも公債への依存度が高い」などということを勉強します。
具体的なデータは載せませんが、実際の歳出・歳入のグラフを見ると国際の依存具合や社会保障費の占める割合を見るので、日本の現状を深く学ぶことができました。
まとめ:他にはこんなことを学ぶ
以上のことから、財政学というものがどういう学問か理解できたと思います。今回は政府の役割・公共財・予算などを紹介しましたが、租税の仕組み、社会保障費などというものも勉強します。
他に大学で専門的に勉強しようとすると
サミュエルソン条件
費用便益分析
公共事業の現実
などといったことを学びます。次回は社会保障についてどのようなことを学ぶのか紹介します!
経済学部に進路を考えている方への1つのきっかけになればいいなと願っております。最後まで見ていただきありがとうございました。