横浜F・マリノスの試合観戦を、多国籍なマネフォ社員の交流イベントにしてみた
こんにちは!
マネーフォワード スポーツビジネス部の石戸です。
マネーフォワードは横浜F・マリノス、アビスパ福岡、北海道コンサドーレ札幌、3つのJリーグクラブのパートナー契約を結んでおり、各クラブの担当者を中心に日々色々なアクションをしています。
その中でも力を入れている活動の一つが「社員観戦会」です。今年はこれまでの内容からアップデートしようと、試合によって「テーマ」を定めて開催しています。例えば、「初観戦の人向けDAY」「家族参加OK DAY」「部署交流会DAY」などを開催しました。
そして、5/28の横浜F・マリノス対アビスパ福岡戦では、「サッカー × 多国籍なマネフォ社員の交流」をテーマに観戦会を実施したので、その背景や当日の様子について、このnoteでお伝えできればと思います!
マリサポのみなさんはもちろん、社員観戦会を検討しているパートナー企業の方、パートナー企業の社員の方に観戦に来てほしいクラブ側の方など、誰かのヒントになればとても嬉しいです。
「サッカー × 多国籍なマネフォ社員の交流」をテーマにした理由
理由は大きく3つありました。
①日本人のメンバーとグローバルメンバーの垣根をサッカーで超えたい
マネーフォワード社内には、様々な国から来日して働くメンバーが年々増えており、エンジニア組織では社内公用語が英語になっています。そのため、部署も国籍問わずに一緒にF・マリノスを応援することで、心の距離を近づけて交流を深める機会にしたいと考えました。
②新しい切り口の観戦会で、より多くの社員にF・マリノス観戦に来てほしい
同時に、F・マリノスの観戦体験に来たことがない社員にも日産スタジアムでの観戦を体験してほしい!という想いをもっていました。社内でもだいぶ広がってきた感覚はあるのですが、参加のきっかけがなかった社員も多いと感じていました。
そこで、上述したようなテーマを考えるなかで、会社の機運的にも「サッカー × 多国籍なマネフォ社員の交流」はキャッチーで新しいきっかけになりそう!と思いました。
③試合前の社員同士の交流を増やしたい
“感情の共有”はみんなでサッカー観戦する醍醐味ではありますが、ちょっと遠い席だと全く話せずに終わってしまいます。観戦に来た社員から「もう少し他の社員と交流できると嬉しい!」といったフィードバックを度々もらっていました。
そのため試合前の時間をがっつり使って「交流企画」も一緒に行うことで、社員同士のコミュニケーションを促進できるのではないかと考えました。ちょうど試合前に日産スタジアムの会議室を借りることができるので、その場を活用させていただくことにしました。
カルチャー部との連携
また、カルチャー部で組織のグローバル化とグローバルメンバーへのMVVC(ミッション・ビジョン・バリュー・カルチャー)浸透に取り組んでいる仲間も、社内コミュニケーションの質量を上げていくために、多国籍なメンバーがカジュアルに知り合ったり一体感を感じられる場をもっとつくりたい、という想いを持っていました。
もともと「非ネイティブ同士のコミュニケーションを想定した英語(グロービッシュ)」を通じて交流するイベントを社内で実施しており、このイベントをF・マリノスの観戦会でやるのはどうだろうか!と話して意気投合し、実施が決まりました。
少し話が逸れますが、スポーツスポンサーシップというもの自体が、色々な活用方法があるからこそ、自分自身だけで考えるのではなく、社内の色々な人と話して一緒にワクワクするポイントを探すのを大切にしています。今回の取り組みも、カルチャー部とスポーツビジネス部のミッションに重なるポイントを見つけられて良かったです!
当日の様子
前段が長くなりましたが、当日の様子を写真と一緒に紹介していきます!
集合〜スタジアムまで
キックオフ3時間前に新横浜駅に集合して出発!
道中もみんなでワイワイ話しながら歩きました。このスタジアムまで歩く時間もワクワクしますよね。
ランチタイム!
ランチは新横浜駅のインディアン&タイレストランに行きました。
本当は「スタグルを食べて欲しい!」と思いましたが、中にはベジタリアンの方や、ハラル料理でないと食べられないメンバーもいました。また、大人数だったということもあって、今回はゆっくり座って食べられるレストランにしました。
もう少し少人数で、しっかりとどのスタグルを買うかサポートしてあげられる時に、スタグルも一緒に食べに行きたいと思います!
グロービッシュイベントスタート!
そして、日産スタジアムの会議室へ!
ちょっと入り込んだ場所にあるのですが、みんな無事に到着。笑
グロービッシュイベントでは、以下のようなことを説明したり、ワークを実施しました。
まずは、グロービッシュを話す上で大切な「マインド」をカルチャー部の仲間がシェアします。
グロービッシュで話すときに大切な「オープンマインド」をカルチャー部の仲間とコートジボワール出身の社員が実践。英語を聞いて「分からない」をそのままにせず、オープンマインドにわからなかった部分を一つ一つクリアにしていくリアルな会話を行いました。
その後に各グループで自己紹介!英語を話し慣れていない日本人メンバーには、「自分の英語が伝わった!」という経験をしてもえるように、自己紹介をサポートするシートも用意しました。
交流企画では「嘘の自己紹介を見極めろ!」ということで、自分に関するホントのことを2つ、ウソを1つ書いて、他のメンバーが嘘を見破るというゲームです。
このゲームが盛り上がりすぎて、キックオフ直前に座席に移動することになりました。笑 ですが、このゲームでメンバー間の相互理解と交流が進んだので、実施してよかったです。
スタジアムに入る前に、かんたんなサッカー用語も紹介!
また、初観戦の社員も多かったので、みんなが興味を持ってもらえそうなマネーフォワードとマリノスの共通点も紹介しました。①アタッキングフットボールとミッションの親和性、②『マネーフォワード ME』ユーザーの選手がいること、③マネーフォワードと同様にMVVC(クラブフィロソフィー)があること、この3つが定番の紹介になっています。
最後にみんなで写真撮影!みんないい笑顔!
スタジアム観戦
いざスタジアムの中へ!
中にはF・マリノスに限らず、サッカー観戦が初めてのメンバーもいたので、楽しんでもらえるか不安もありました。
ですが、試合前にお互いに交流していたこともあってか、いつも以上にみんなワイワイしているように見えました。「社員みんなでサッカー観戦する」という体験も楽しんでほしいなと思っていたので、その様子が見れてすごく嬉しかったです!
マリノスのサッカーもすごく楽しんでくれていました!僕の隣に座っていたインドネシア人のメンバーはこれまでサッカーをスタジアムで見る機会はほとんど無かったみたいですが、試合中に「7番の選手(エウベル選手)上手いね!いい選手だと思う!」と、伝えてくれました。
また、ブラジル人のメンバーが、ブラジル人選手の活躍やブラジル国旗をサポーターが掲げているのをすごく喜んでいて、それも嬉しい気持ちになりました。このMOMを受賞したアンデルソン・ロペス選手のインタビューを場内の通訳者より早く通訳してくれたそうです。笑
試合は2-0で勝利!ゴールシーンはみんなで盛り上がりました!
喜びの気持ちを国籍超えて共有できて、やっぱりサッカーは最高だ〜と、すごく実感した試合でした。
スタジアムの外でもグロービッシュイベントで同じグループだったメンバー同士でも写真撮影していました。
最後はアビスパサポーターの社員も合流してみんなで写真撮影!応援しているクラブが違っても感想を伝え合ったり、人と人が繋がり合っていくのも、マネーフォワードらしい光景なのかな〜と思いました。
みんなの感想
英語学習に影響があったり、交流が活発に行われたり、イベント自体をすごく楽しんでくれたことが分かる感想が多くあって、すごく嬉しかったです。企画して良かった!
気づき・まとめ
もともと掲げていた、日本人メンバーとグローバルメンバーの距離を縮めるという目的に対して、この取り組みで色々なヒントを得たので、社内でまた広げていきたいです。サッカー観戦を起点にすることでプライベートの時間を同僚と共有できるので、その体験が社員同士の仲を深めたり、普段の業務にいい影響が生まれればと思っています。英語学習のモチベーションにも繋がったという声もあったので、貢献していけたら嬉しいですね。
また、今回の取り組みで、「試合前の交流の価値」を再認識しました。事前に交流する時間がたっぷりあったことで、初対面のメンバー同士でも仲良くなっていて、サッカー観戦の時間がいつもより盛り上がっている!と感じました。
F・マリノスの試合に観戦に来るということが、社員みんなにとって「楽しい体験」にしていくことが大切ですし、自分のミッションの一つです。これからも、色々な切り口で交流のきっかけをつくって、より良い社員観戦会にしていきたいと思います。
そしていつか、グローバルメンバーの中にも「私はマリサポだ!」という社員が出てきてくれるように、マネーフォワードにとってF・マリノスがより大きな存在になっていけるように、引き続き社内に魅力を伝えていきます!笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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