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dp3 merrill の記憶(3)
dp3 merrill の作例を紹介する企画。
今回はその最終回で、5年前に家族で神戸ハーバーランドに行った時の写真をいくつかご紹介させていただきます。
今回も基本、dp3 merrill をほめちぎるだけの記事ですが、お付き合いいただけると幸いです。
作例
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以前の紹介記事でも使用した写真ですが、解像感が半端ないです!
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夜の旅行写真をいくつかご紹介させていただきました。(noteの圧縮された画像で、良さが伝わるか不安になってきました。)
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上の画像の右端部分を800x600で切り出してみました。おじさんの靴のメーカーや奥に見えるフェンスのサビまで描き出してくれています。車の質感/立体感もサスガだと思います。
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5枚目の画像を800x600で切り出した画像です。対岸の様子がこのように精細に写っています。PC上で等倍で見ても惚れ惚れしますが、全体を俯瞰で見てもその精緻さが滲み出ていてゾワゾワします!(noteの縮小/圧縮された画像では伝わらないのが残念です。)
おわりに
と、ここまで3回にわたって dp3 merrill を褒めちぎってきました。でも見方を変えれば、 dp3 merrill はISO感度も上げられないし、ズームもできないし、AFも書き込みも遅いし、手ぶれ補正もない。総合点で言えば決して良いカメラではありません。子供の運動会なんかに使ったらきっとがっかりすることでしょう。わたしの場合 dp3 merrill では、動かない対象物を三脚を立てて撮るというスタイルになっています。
それに比べると、最近ハマっている fp は「とても気楽で楽しいカメラ」と感じます。「多少のピンボケや手ブレもいいじゃない!」そんな感じで、いろんなレンズを付け替えて楽しんでいます。それぞれのカメラには、それぞれの楽しさがある、ということだと思います。
さらに、「狙った被写体を確実に納める」ことが重要なら、手振れ補正がしっかりしていて爆速AFでEVF搭載の他メーカーの機材がいいと思います。
散々 dp3m を誉め散らかしてきましたが、機材の良し悪しは、持つ人がその人のスタイルにあった機材を選択するわけで、結局のところそれがその人にとって最高の機材なんだろうと思います。
わたしの場合は、何かの縁で今の機材と出会いました。じっくり構えて撮る dp3m、気軽に楽しむ fp、という使い分けでこれからもこの2台を大切に使い続けようと思っています。(そして新Foveon機に期待しつつも、Nikonのミラーレスも気になる今日この頃)
もうすぐ発売から10年も経つ製造中止のカメラネタという、ほとんど参考にもならない記事にもかかわらず、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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