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「わたスピ」にならなかったお話。


今回は、「わたスピ」こと「わたしのスピングル」の記事を書こうとエディタ画面を開いたところで、席を立つ用事ができてしまった中の人のお話です。


用事を済ませ、席に戻ってPCの前に座るはずが…。ふと窓の外の日差しに目が行き、"日向は暑そうだなぁ" と窓の前で足が止まりました。空いている窓から時折ふわぁっと吹く風がとっても気持ち良く、"気持ち良いなぁ"という感覚そのままに、気が付いたら外を眺めて風を感じていました(注:仕事中です)。




向かいの工場の壁画に描いてあるオオムラサキが見えます。



オオムラサキは国蝶に指定されており、準絶滅危惧種でもあるそうです。府中市では、国蝶オオムラサキの保護活動が行われており、「オオムラサキの里」というオオムラサキを見ることができる場所もあります。





向かいの工場の壁画がいつもより遠く感じて、風を感じているからなのか、いつもより高いところから見ているからなのか、ほんの一瞬、オオムラサキが飛んでいるように見えて何とも言えない自由な気持ちを感じたのです。



何気ない普段の光景として見ていたはずが、今まで感じたことのない躍動感に、"こんな絵だったのか・・・"と本当に一瞬ですが感動してしまいました。うまく言い表すことができませんが、瞬間的にわぁっと自分の中に自由な感覚が生まれた感じでした。


近くで見ると、こんな感じで見えます。


ちなみに、この壁画は、2004年に府中市が市制50周年を迎えた記念として地元の中学生・高校生が描いてくれました。過去の「わたスピ」でも背景に使っています。



今、とっても清々しい気持ちでnoteに向かっています。狭くなっていた視野が強制的に広がったからかもしれません。自分の感覚に身を委ねてみることも大切なんですね。ついつい効率重視で目先の行動を追いかけてしまっていましたが、時には意識的に感覚にも目を向けてみようと思います。



仕事サボりそうになったよという記事になってしまった気もしますが、noteの記事取材だったということにしておきたいと思います(笑)ここまでお付き合いいただきありがとうございました!



それでは、次回の「わたスピ」も楽しんでいただけると嬉しいです♪


次回はどんな靴に出会えるのでしょうか。

See you next kicks!



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