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【イベントレポート】8/30 SHElikes ライターコミュニティ『たのしいライティング〜あなたも書くことが好きになる〜』※アーカイブ視聴

本記事は、8月30日に開催された、キャリアスクール『SHElikes』内・ライターコミュニティ主催企画『たのしいライティング〜あなたも書くことが好きになる〜』についてのイベントレポートです。

こんにちは!シーメイトのしおりと申します。
先日開催されたイベントについてまとめました。
アーカイブは9月14日(水)まで公開中。SHElikes会員の方はSlack内ライターコミュニティをご確認ください!

イベント概要

引用元:SHElikes Slack #03_ライターコミュニティ イベント告知スレッド(https://shelikes.slack.com/archives/C01J6JL2FC4/p1661830225368199)

◆日時
2022/8/30(火) 21:00~22:30

◆内容
-たのしいライティング
-ライコミュ企画について
-ワークタイム
-交流会

◆開催場所
オンライン(zoom)

当日の様子

◆今日のゴール
・ルールに縛られないライティングを知ろう
・自分の思うがままに書いてみよう

◆ナレシェア担当
ライターコミュニティCP・ノンノさん(Twitterはコチラ

【たのしいライティング】
ライティングにはルール(お作法)がいくつかありますが、ルールに縛られて書けなくなってしまうのは勿体ないですよね。

冒頭、ノンノさんからの提案。
「マイルールを作ってみよう!」
ルールを知って自分を表現するための味方にしよう!!ということでナレシェアがスタート。

◆漢字のひらき
「ひらがな」or「漢字」…ゆずれない気持ちを見つけよう!

ひらがなで書く=ひらく、漢字で書く=閉じる というそうです。
なぜ「ひらく」のかというと…文章に統一性を持たせるため。
ライターが変わっても記事のブランドコンセプトや品質、個性が保たれるように、とのことなんです。
一方で「表記が『ゆれる』」とは、漢字・ひらがな、数字・漢数字、全角・半角、常体・敬体などが混ざり合ってしまうこと。
表記ゆれを防ぐために、媒体ごとに表記ルールのガイドラインを作っています。
例えば、こちら↓

「つまり、絶対的なルールはない!」
お仕事案件なら媒体ごとにルールを確認するといいですね。

また、SHElikesのライティング入門コース・Webライティングコースで使用する『課題BOOK』も参考にできますね!
★『課題BOOK』例:補助動詞、複合動詞、形式名詞、副詞は「ひらく」

ここには「その言葉だけで意味を持たないと思ったら」というヒントが。
★例:今のところ(=場所の意味はないので「ひらく」)

余裕があったら辞書を引いて言葉の意味と向き合ってみるといいですよ!とのこと。

自己表現の場であれば、思いのまま!
ノンノさんは漢字とひらがなの見た目のバランスを重視しているそう。
ひらくべきところでも、かっこよかったら漢字を使いたい!という気持ちがあるそうです。自分なりのこだわり、素敵ですね。

◆文章のトーン&マナー
この言葉が好き♡
この絵文字・顔文字を使ってみたい!
文字を見たときの心地よさを察知して集めていこう

トーン&マナーは「トンマナ」と略されることが多く、文体やデザインの統一感のことをいいます。
文体には「です・ます」調と「である」調がありますが、混ざると読みにくくなってしまいますよね。
そう考えると、統一感の大切さがイメージできるのではないでしょうか?

「私の記事を読みたいひとは『どんなキーワード』で検索する?」
ということを考えて、上位に上がるよう書く人も。

こちらも自己表現の場であれば、語句を何回使うかも思いのまま!

◆ペルソナ(想定読者)の設定
どんな人が自分の文章を好きになってくれるだろう?
どんな自分を知ってほしいんだろう?
読んでほしい相手を想像しよう

ここで、SHElikesの他コースと組み合わせる活用法のシェアがありました。

◎「どんな人が自分の文章を読んでくれるかな?」
 と思ったら、SHElikesのマーケティングコースを受講してみよう!

◎「自分の文章を『この人』に届けたい!」
 と思ったら、SHElikesのブランディングコースを受講してみよう!

ライティングでは読後感(読者が読み終わった後に感じる気持ち)を大事にしています。
自分の記事を読んで、どんな気持ちになってほしいかを考えてみましょう。

自己表現の場であれば、どんな人に読者になってもらうのかすら思いのまま!
ノンノさんは、「ありのままの自分を好きになってくれる人」に読んでほしいそうです。自分に矢印を返してくれる人、という言葉が印象的でした。

◆国内ドラマのシナリオ
ドラマの台本でシナリオライティングに触れてみよう!

ライターの種類には、コピーライター・シナリオライター・ルポライター・ブックライターなどがあります。
そのうちシナリオライターが書く「ドラマの脚本」には、下記の要素があります。
・柱(シーンの指定)
・ト書き(動作や状況)
・台詞(ナレーションやモノローグも)
*ノンノさんが作った脚本、ファンシーでかわいかったです…!

脚本(シナリオブック)は例えば、こちら↓

自己表現の場であれば、自分でシナリオを書いてみることも思いのまま!
イベントには出てきませんでしたが、私は『月刊シナリオ』で映画のシナリオをたまに読みます。ト書きが難しいなあと思いながら、書く参考にしています。

◆文体模写
作家志望のひとがしている文章の筋トレを知ろう

文体模写とは、特定の文章家の筆致・筆法をまねて文章を書いたり、著名な作家がいかにも使いそうな語彙・言い回し・文構成を用いて作家独特の文体を再現したりすること。
「太宰っぽい」「ハルキっぽい」文章がパッとバズること、たまにありますよね。
本にもなっています。例えば、こちら↓

まなぶはまねぶ、というやつでしょうか。
ここまで特徴が出ることにも流石の作家性を感じますね。

「書くのがつらいなら好きに書けばいいじゃない!!」
というノンノさんの魂の叫び(!)でナレシェアが終了しました。

【ライコミュ企画について】
他のシーメイトさんとnoteをきっかけにつながろう!というマガジン企画のご案内がありました。
イベント参加→note投稿&共有→他の人の記事を読んでスキやコメントをしてみましょう。
見出し画像はSlack内リンクから複数配布されています。本記事にも使用させていただきました。

【ワークタイム】
前回のnote講座(イベントレポートはコチラ)同様、イベントレポートのテンプレが配布され、実際に投稿してみよう!というワークタイムがありました。
投稿のきっかけを作ってくれるのは流石のライターコミュニティですね。
note内検索 #ライコミュnote でイベントに参加した皆さんの記事を見つけることができますよ。

【次回イベント予告等】
9月15日予定のイベントや、もくもく会のお知らせがありました。
また、SHElikesライティングコースで推奨されている「筆写」にオススメの題材シェアがありました。
・新聞の一面コラム 例:朝日新聞「天声人語」
・Webメディアや誌面のエッセイやコラム
・ライターさんのnote記事

参加者の声

私がフォローさせていただいている皆様のお声を中心に拾っております(もし掲載してほしくないという方がいらっしゃいましたら、お手数ではございますがTwitterのDMにてお知らせください!)。


おわりに

「書くことをもっと楽しく!」というノンノさんの思いが詰まったイベントでした。
気軽に楽しくライティングを続けていきたいですね!

Twitterにて #たのしいライティング #ライコミュ #ライコミュまとめ で検索すると、参加した皆さんやCP・サポ隊のシェアを見ることができますよ🔍✨

次回のイベントは「年内に身に付けたいライティングスキルを書き出して、ロードマップを作ろう!」。書くことに取り組む良い機会になりそうですね。
情報はライターコミュニティをチェックしてくださいね。

お読みいただき、ありがとうございました!
イベントレポートをまとめたマガジンはこちら▼

自主企画やSHElikes以外のイベントも含め、レポートしてほしいなという方がもしいらっしゃれば、TwitterのDMからお気軽にご連絡をいただけますと幸いです!ご連絡お待ちしております。


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