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支援学級はダークサイドなんかじゃない!

人が持ってる「陽」や「陰」のエネルギーって、吸い取られたり、他人に伝染したりするのを信じますか?

20年ほど前、整体院というか治療院というか、身体の不具合を治す治療家を紹介してもらい、勉強に通っていた時期があった。いわゆるゴキッゴキッてやつではなく、触れて少し力を入れていくだけで身体が緩んで、痛みが引くと治療方法。

ほんの少しだけ会得できたので、部活の生徒や嫁さんに施術していたが、結構評判が良く、中には「また、お願いします!」と言ってくる生徒もいた。 

その治療法を伝授してくれた師匠が、「治療は、患者さんの陰のエネルギーを吸い取ることになるから、自分が調子悪くなるからな」と言われていた。言われた時は、はい?てな感じだったけど、しばらく続けてみると意味がわかってきた。

肩こりがひどいから診て、と嫁さんに言われて施術したら、嫁さんは元気になったけど私がぐったりしてしまったときがあった。そんなときは大抵私の調子も万全ではないときが多い。つまり、嫁さんの陰のエネルギーを吸い取って、それにやられてしまったということだと思う。

オカルトっぽく感じました?そうでしょうねえ笑
体感してみないとわからないからね。
もう少々お付き合いください。これはまだ枕です。

でも、そんな調子じゃ治療家は一人しか診られないことになるので、師匠はどうしていたのかというと、普段から自分の身体を万全な状態になるようメンテナンスを欠かしていなかったらしい。簡単にいえば、ストレスを溜め込まないこと。そこがこの治療の大切なことだそうだ。



さて、本題。枕、長い・・・

特別支援学級には前述した陰のエネルギーが充満しているように感じています。基本的に在籍する生徒はおとなしく、会話をあまりしなかったり、表情がなかったり、マイナス発言が多かったりします。

「どうせ」とか、「だって」とか、否定する発言をすることが多い。いわゆる自己肯定感が低い。それは生徒が悪いわけではなく、褒められた経験が圧倒的に少ないことと、周囲に比べてできない自分を自分で否定していることが原因。

ただ申し訳ないが、しょうがないこととは言え、そんな発言を乱発する生徒らに囲まれると、こちらが精神的にやられてしまう。

だから、師匠が言われていたように陰のエネルギーに飲み込まれることがないよう、普段から体調管理には気をつけないといけないと感じている今年度です。

そういや、ここんとこストレス発散できることやものを探していたんだよねー。無意識に自己防衛が働いたのだろうか苦笑

あと、言葉のチョイスや話し方を教えることも大切だと思う。SST(Social Skills Training)ってやつ。そのときはこんな言葉を使ったほうがいいよとか、その言い方だと言われたほうはこう思うよとか。

せっかく学校へ来ているんだから、楽しい環境で過ごせるほうが良いよね!

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