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売上アップに成功した個人飲食店が隠したがるデジタルマーケティングツール

スパイスハンド小林です。

「小林さん、デジタルの集客ツールがありすぎて、どれを使って売上をあげたか覚えてません。」

まあ、お店のHPなどを見る限り、いろいろやってたみたいなんですが、今この瞬間でやっていること or 次にコレやってみようかな?と思ってしまう…。

売上アップに前向きな個人経営の飲食店にはよくある話です。

デジタルマーケティングといっても、その数はメッチャ多くどれを選んでいいのか分からない、という声をよく耳にします。

一つに絞れればいいんですが、世の中は常に変化しているから、正直厳しいとしかいえません。

そんな中でも、いま現在でコレはやっておいた方がいいかも、と思うデジタルマーケティングツールの解説と成果について紹介します。

Googleマイビジネスで売上が20%向上

Googleマイビジネスは、ローカルSEO対策において効果があると言われてます。

理由は「近くのレストラン」検索で上位表示されると、周辺でお店を探しているお客さんに存在を知らせることができるので、やり方次第で新規客を獲得できます。

都内にあるイタリアンでは、Googleマイビジネスに店舗情報を正確に登録し、お客さんからの悪評を上手に対処し、レビューに返信をすることで売上が20%アップしてます。

やったことはコレです。お店の写真を定期的に更新し、営業時間や特別イベントの情報を最新に保つことで、検索結果での視認性を高めました。

Instagramマーケティングでフォロワー数が2倍に

飲食店はインスタグラムと相性がよいです。ビジュアル重視なので料理のシズル感や魅力を伝えるのに適しています。

インスタグラムを使い集客に成功している飲食店は、定期的に美しい写真や動画を投稿していますね。

例えば、大阪にある焼鳥屋では、ハッシュタグ戦略インスタライブを駆使してフォロワー数を2倍に増やしました。

この飲食店は、#日本食や#大阪グルメといった関連ハッシュタグを活用し、料理の過程やイベントをインスタライブで配信することで、リアルタイムで見込み客と交流しました。

結果として、フォロワーからの注目が高まり、新規顧客の来店が増えました。

LINE公式アカウントでリピーター率が35%増加

日本では、LINEを使っていない人を見つけるのが難しいくらい浸透してるアプリです。

飲食店も積極的にLINEを使い集客ツールとしてますが、独特な使い方をしないと効果が出ずらいようです。

ただ、見逃せないことはLINEはお客さんとのコミュニケーションツールとして優秀なことです。

千葉県にあるお好焼屋では、LINE公式アカウントを使ってリピーター率を35%増加させました。

このお店では、LINEを通じて新メニューや限定オファーのクーポンを配信し、お客さんの来店をご案内しました。

また、リッチメッセージを使い、視覚的に訴求力のある情報にして、お客さんの興味ポイントを見つけ集客じ繋げてます。

飲食店のLINE集客はオワコンのように思われてますが、やり方次第でまだまだイケますよ!

食べログの口コミ管理で新規客が20%増加

日本の口コミサイトである食べログは、多くのお客さんが利用する情報源です。

都内にあるフレンチでは、食べログでの口コミ管理を徹底し、新規客が20%増加しました。

このお店は、お客さんの口コミに対しできるだけ早く返信し、お客さんからの直接の返事をもとにサービス内容を改善しました。

※改善した旨を直接、改善要望のお客さんに伝えてますね。

また、積極的に有料プランを利用することで、店舗ページの充実や広告掲載を行い、視認性を高めたことも大きいです。

食べログはまだまだ、飲食店にとって影響力があるサイトですが、上手に付き合っているお店はそれほど多くありません。

難しいデジタルマーケティングをいろいろとヤルのもいいですが、食べログでドカーーンと成果を出すのも悪くないですよ。

個人経営の飲食店にとって、脅威の爆発力を秘めていると思います。

HotPepperグルメのオンライン予約で予約率が35%アップ

HotPepperグルメのユーザー層が分かると大きく予約を伸ばせるサイトです。

オンライン予約システムにして、お客さんの利便性が向上し、予約率がアップすることがあります。

神戸の中心にある居酒屋では、HotPepperグルメに登録して、オンライン予約システムにしたら、予約率が35%もアップしてます。

リアルタイムで予約状況を管理して、効率的に席を調整してスムーズな席へのご案内を可能にすることで、お客さんの満足度が上がりリピート客も増え続けてます。

終わりに

デジタルマーケティングツールはこの先もいろいろとでてきます。

怖がらずに新しいデジタルツールを利用してみましょう。ライバル店が噂を聞きつけて使いこなすまでには、あなたのお店の方が売上を上げているでしょう。

飲食業界は、新しいことに対し尻込みする経営者が多いですが、周りが取り組んでいないからチャンスはあなたに訪れます。

紹介した事例も、始めは取り組んでいるお店が少なかったと言ってました。

今回、解説したツールと成果を参考にして、あなたのお店でもデジタルマーケティングを取り入れてみてください。