02.チャイの起源~前編~
こんにちは、ちゃいまいです。
前回は、チャイが何者なのかについて書きました。
今回は、チャイがどのようにして誕生したのかについて研究していきたいと思います。
チャイの起源は諸説ある
まず、チャイ誕生の歴史についてはいくつもの説があります。
誕生時期は9000年前という説もあれば5000年前という説もありますし、誕生地域は今のインドやタイにあたる地域という説や中国という説も見られます。
と、冒頭から正解にたどり着くことを放棄してしまいましたが、ここでは諸説あるでも、国内外でよく知られているお話をいくつかご紹介したいと思います。
日本でよく知られているお話
日本では、ダストティーを美味しく飲むためにインド人が発明したという説がよく聞かれます。
実際に私も、チャイを作っている方や、インド料理関係の人から聞いたことがありますし、調べてみると日本のサイトのいくつかにも似た内容が記載されていました。
私がこれまでに聞いたのは下記のようなお話です。
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時は19世紀、現在のイギリスがインドを事実上の植民地として支配していた。
紅茶が大好きなイギリス人たちはインドで紅茶を栽培し、自国に供給していた。
その際、良質な茶葉をヨーロッパに持ち込み、残ったダストティー(細かい粉状の茶葉)はインド国内に出回らせた。
しかし、ダストティーはそのまま飲むと苦みや渋みが出すぎてしまうため、何とか美味しく飲む方法として、インド人たちは砂糖やスパイス、牛乳を入れて飲む方法を発明した。
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ただ、面白いことに海外のサイトを見ると、上記のお話とは異なった説も有力視されているようです。
次回はその説をご紹介したいと思います。
今日のまとめ
・チャイの起源は諸説ある
・日本では、ダストティーを美味しく飲むためにインド人が発明した説が散見される
・海外では日本と異なる説も有力視されている
いかがでしたか。
今回は、チャイの起源について書かせていただきました。
次回はその続きです。
皆様のチャイライフが少しでも豊かになりますように。
それではまた。