見出し画像

肝細胞が壊れると血の中に流れる酵素~健康診断

AST(GOT)とALT(GPT)は
身体がアミノ酸をつくるうえで必要な酵素で
肝細胞に多く含まれています

ASTは心臓や筋肉にも多く含まれていて
ALTは肝臓だけに多く含まれていて
肝細胞が壊れると血液中に流れ出します

つまりAST,ALTは肝障害を調べる検査です
基準値はこちら⤵︎ ︎


肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるほど
病気があっても殆ど症状がない事も

検査値が異常値の場合、早めの対応が大切です

肝臓は働き者で
栄養素代謝、解毒作用、胆汁の生成・分泌をしています

異常値の時に疑われる病気は

アルコール性肝障害、胆嚢炎、急性・慢性肝炎、劇症肝炎、肝硬変、心筋梗塞、胆石、肝臓癌、膵臓癌など


管理栄養士は医者ではないので
病気を診断できませんし再検査しない事にはなんともいえません

でも何人もの人を見てると
「あー、この人危ないやつだわ」
くらいは想像できます


もちろん再検査受けたら問題無かったじゃないか!
という場合もありますが…

健康に対するリテラシーは高めておきたいところ

なのでリテラシーを高める為に
栄養指導でなくても
伝えるのは大事かなと思ってます

病気になったら合併症が怖い


糖尿病










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?