ギャンブルで負けた後のこの形容し難い喪失感はなんだ…
遡ること5時間ほど前、完全に躁状態となっていた私は眠剤を4つほど飲んだにも関わらず全く眠気を感じなかった
暇を持て余した私はインターネットで誰かと話して暇を潰そうとした
しかしそのアプリでは誰も私の相手をしてくれなかった
この私の相手を、だ
と、当時の私は考えていた
仕方がないので研究室へ行くことはした
午前2時ほどだったと思う
真っ暗な中自転車を漕ぎ研究室へと向かった
そこで私は研究をしていたが何故かネットに繋がらないではないか
やるべきことが明示されているのにインターネットの不具合により研究ができないことに苛立ちを覚えた私は帰宅することにした
はっきり言ってめちゃくちゃだった
苛立ちが治らない
だからと言ってそれをぶつける相手もいない
私はヤケになってギャンブルをすることにした
私がギャンブル依存症であることは度々述べてきたが、ここにきてそれが爆発したのだ
気づくと私は消費者金融から数十万円を借りていた
気づくとそれは消えていた
私は昼頃になって我に帰った
まだ躁が治っているわけではない
ただ、本当にやるべきことがなくなったのだ
ただ、この苛立ちを向ける先がなくなったのだ
私は膨らみに膨らんだ借金を返すアテというものははっきり言って無い
ただ一つ、私が望むのは速やかな死だ

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