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コーチングは人生の財産【2024年上半期の振り返り①】

7月に入り1年の折り返し地点を過ぎたので、「2024年上半期の振り返り」をしてみました。


上半期、自分にとって影響があった出来事とそこから得たもの

まずはこの半年間にあった出来事のうち、自分にとって特に大きな影響をもたらしたものは何だったかを思い出してみました。

①コーチングの基礎を学び、実践もできたこと

何と言っても一番は、コーチングプレイスでコーチングを学んだこと!

昨年末、ウェルビーイング心理教育アカデミーの上位資格を取るか、新たにコーチングを学ぶか迷っていたところ、偶然noteでコーチングプレイス代表の塙さんの記事に出会いました。

ベクトルの向いていたコーチングというテーマに加えて、塙代表のお人柄や人生の生き方に尊敬と共感が湧きました。

コーチングを学びたいとは思っていたものの、一体どこを?誰を?選べばいいのか見当もつかず、どうしようと思っていたところで塙代表を知り、直感で、ここだ!と思い、ストレングス上位に実行力の強みがひとつもない私にしては珍しく、すぐに体験講座を申し込みました。

コーチングは、私がそれまでぼんやりと思っていた「こういうことができたらいいのに」そのものでした。

片付けのプロであるライフオーガナイザーとして活動をしていましたが、そもそもライフオーガナイザーに惹かれたのは「”思考の整理から始める”という方法が、人生のあらゆることに応用できそうだと思ったから」だったんですね。

片付けそのものは大事だし、好きだけど、収納計画とか収納用品の選定とか、なんかそこが真ん中じゃないんだよなぁとずーっと思っていて。
でも、ライフオーガナイザーと名乗ると「片づけ」が前面に出てきてしまう。そこがどうにも違和感でした。

コーチングを学んでみて、ライフオーガナイズを学んだ時の「なんか分からないけど、人生に役立ちそうなものだと感じる」あの感覚がよみがえりました。

でも今回は「なんか分からない」ではなく「確信を持って」という気持ちで。

全24回の講座の中で、講師・サポーター・同期の皆さんと毎週深い交流ができたことも大きな財産となりました。
他の方の経験談を共有してもらったり、自分の思考や想いをアウトプットしたり。

否定されることのない安心感の中で自分を出して、そんな自分を受け止めてくれたり褒めてくれる…なんて優しい時間だったか。

自分では気づかなかった得意なことも気付かせてもらい、自信に繋がっていきました。

※「卒業生の声」として、6カ月間の受講の感想を掲載していただきました。

②ドリームツリーを作り、人生のビジョンが少し見えてきたこと

2つ目は、講座の中でドリームツリーを作ったこと。

ドリームツリーは、人生の目的を中心に、目的を持つことで得られる恩恵、目的を叶えたときに見えるビジョン、夢、目的に近づくためのゴールとそれを達成するための目標…という繋がりをひとつにまとめたものです。

ドリームツリーを作るために、まず「人生で叶えたい100のこと」を書き出すのですが、これがまぁ書けない(涙)

30個過ぎたあたりからスピードが落ち、50個くらいで手が止まってしまいました。

いかに、自分の夢の器が小さいというか、やりたいことを意識化できずに過ごしていたかということですね。

(その後、頭の中の「夢を見る筋肉(自称)」をちょっとずつほぐして90個近くまではなんとか絞り出せました)

講座の中でドリームツリーを発表したのですが、その出来が自分の中ではしっくりきておらず、どうせドリームツリーを書くなら、ワクワクした気持ちで”描きたい”と思い直し、課題発表後、ドリームツリーを作り直しました。

それが、こちら。
(自分の心を守るという意味で、一番大事な目的とゴールは非公開です)

色や絵のほうが脳が認識しやすい右脳タイプがつくる夢のイメージ

ツリー(=木)ではなく絵になったので、ドリームイメージとしました。

夢を叶えるエネルギーが、地上(地に足の着いたところ)から雲を作って、虹ができて、星に繋がって、宇宙まで広がっていく、そんなイメージです。

同期の中には、ドリームツリーを書くことで既に望みが叶い始めた方もいました。(羨ましい!)

私はまだそこまではいかないけれど、自分が人生でどう在りたいのか、そのために何をしたいのかを整理できてとても良かったです。

人生の財産を手に入れた

コーチングを学んで感じていることは、「人生の財産を手に入れた」ということ。

私たち人間にとってコミュニケーションは欠かせないものですが、実際の経験から(苦い思いもしながら)学んでいくことがほとんどで、知識として学ぶことはこれまでなかったように思います。

コーチングは対話の技術のひとつだと思っています。

聴く力、問いかける力、伝える力…

コーチングを知っているだけで、コミュニケーションのトラブルに起因する諸々のトラブル(親子関係、家族関係、友人関係、上司部下の関係、等々)が解消されるんじゃないかとさえ思います。

私自身、コーチングを学んだことで、我が子へのアプローチを変えることができ、登校渋りが解消されるという出来事がありました。

今後、できればライフワークとして使っていきたいけれど、もしそうでなかったとしても人生のあらゆるシーンで役立つスキルだと私は思っています。

そして、コーチングは心の中のランタンみたいな存在です。
先行く道が見えなくても、小さく先を照らして希望を見つけ出すサポートをしてくれます。

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上半期の振り返りでもう一つ大きなことがあったのですが、長くなってきたので、続きは記事を分けて書こうと思います。

後半はこちら。

お読みくださりありがとうございました。


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