【無料】SPIの推論は受検方式によって問題が全然違うのでご注意ください
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こんにちは。SPIの受検回数=100回以上・趣味はSPIの受検。
日本で一番SPIに詳しいSPIマスターのカズマです。
SPIの数学(非言語)では「推論」という問題が出題範囲に含まれていますが、推論は受検方式によって問題の毛色がまったく違うのでご注意ください。
SPI初心者はこの事実をあまり知らないことが多いので、このnoteに詳細を記載しておきます。
無料なので、SPIを受検予定の人はぜひチェックしておいてください。
✅ SPIの受検方式について
SPIには以下5つの受検方式があります。
WEBテスティング=自分のPCから好きな時間・場所でSPIを受検
テストセンター=試験会場にまで行き、そこに用意されているPCからSPIを受検
テストセンターオンライン=試験監督による監視のもと、自分のPC・自宅からSPIを受検
インハウスCBT=企業の会議室やブースで、企業のPCからSPIを受検
ペーパーテスト=企業の会議室やブースで、マークシート型のSPIを受検
✅ 推論の例題(受検方式別)
WEBテスティング・インハウスCBTで出題される推論は以下のような問題です。
【解答&解説】
ガムの数をX、チョコの数をYとおきます。
すると、アよりX=3Y・・・(1)となります。
また、イよりX=Y+10・・・(2)となります。
(1)を(2)に代入すると、3Y=Y+10となるので、2Y=10よりY=5であることがわかります。
よって、チョコは5個入っていることがわかります。
XとYの値は(1)と(2)の2つの式が揃って初めて確定するので、答えはCとなります。
テストセンター・テストセンターオンライン・ペーパーテストで出題される推論は以下のような問題です。
【解答&解説】
【1】と【3】より、c=5が確定します。
このとき、【2】を満たすb、d、eの組み合わせは、
(b、d、e)=(1、2、4)(1、4、2)(2、3、4)(2、4、3)
の4通りです。
以上より、考えられる5人の購入数の組み合わせは、
(a、b、c、d、e)=(1、2、5、3、4)(1、2、5、4、3)(3、1、5、2、4)(3、1、5、4、2)
の4通りとなります。
以上をもとにして選択肢を見ていくと、アは(a、b、c、d、e)=(1、2、5、3、4)(1、2、5、4、3)というパターンがあるので不適です。
イですが、購入したお菓子の金額は不明なので不適となります。
ウですが、上記よりa=1または3なので正しいことがわかります。
よって、答えはウとなります。
同じ「推論」と言えど、問題の毛色が全く違うことがお分かりいただけたかと思います。
SPIの問題集や参考書を買うときは、必ず自分の受検方式に合ったものを選ぶようにしましょう。
自分が受検する受検方式ではない問題集や参考書を買ってSPIの対策をすると、その努力がムダになる可能性が非常に高いのでご注意ください。
✅ 最後に
SPIにはたった3時間の勉強でSPIが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
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