思考が人生を創る～強迫観念を外すことで視野が広がる～
▼自分に対する許しの言葉
がんばってもいいし、がんばらなくてもいい。
愛してもいいし、愛さなくてもいい。
立ち向かってもいいし、逃げてもいい。
自分を大事にしてもいいし、その逆でもいい。
幸せになってもいいし、不幸になってもいい。
私はすべてを肯定する。
私はすべてを選択できる。
私は、どのようにも感じられる。
私は、すべてを許し、肯定する。
▼解説
「○○しなきゃ」「○○せねば」「○○でなきゃダメなのに」「○○なんだからこれくらいやって当然」
などなど、人間はそれぞれ、いろいろな思い込み・強迫観念を持っている。
それらの強迫観念は「○○しかない」と視野を狭め、自らにプレッシャーを与え、絶望を与える。
言い換えれば、絶望とは視野が狭い状態である。
だから、視野を広げてやると、ヒトは絶望から抜け出すことができる。
それは思い込みに過ぎないのだ、違うフィールドがあるのだ、と思えたときに、自分の存在を否定することをやめられる。
だから、こういった思い込みを外していくことで、ヒトは生きやすくなる。
それらの縛りから抜け出すための言葉が、上記だ。
すべてをテーブルの上に並べることで、自分が選び取っているという意識に立つことができる。
それは、自分の人生の主導権を握るのと同義である。
自分が選んでいるという意識があればこそ、被害者意識から抜け出せるし、自分にとってふさわしい受け取り方、選択はなにか、について考えることができる。
これは、幸せに生きる上で必要不可欠な思考方法だ。
▼強迫観念について
気付いている観念もあれば、意識の奥深くに隠して、見えないようになっている観念もある。
だから、日々、自分の内面の言葉に気を配る必要がある。
ふとした自分の内面の独り言のなかに、自分の世界に対する見方が、詰まっている。
心のなかに出てきた言葉には、必ず意味がある。
それは、自分の意識の産物、うつし身だからだ。
どんな言葉が出てくるか、ノートに書き留めてもいい。
スマホのメモでもいい。なんでもいい。
○○された、という受け身の言葉、被害者の言葉が出てきたら、そこについて深堀りしていくのもいい。
どうしてそう思う？ 何を期待していた？ なぜその期待を持った？ その期待は適切だったか？ 相手はなぜそうした？ 相手の感情は？ 自分は客観的に見て、どのような態度、言動だったか？
このような深堀だ。どんどんなぜ？をつなげていこう。
コツは、自分や相手を理解するつもりでやることだ。
自分や相手を悪者にするのではなく、断罪するのではなく、第三者的に、感情から距離を取りながら、なぜそうなったのか、刑事になった気分で検分していくといい。
被害者意識でいるうちは、自分を変えられない。
こうやって自分で気付いて抜け出せれば、成長速度は人の何倍にも達する。
俺は自分の内面の言葉に、常に気を配っている。
否定するためでもなく、監視するためでもなく、自分を知るために。
そうやって、自分の意識を見つめていくことで、自分の思考の癖にようやく気付くことが出来る。
▼思考が人生を創る
人生は思考が作っている。
どう生きるかの理想・夢も、
何を重視するかの価値観も、
複数の選択肢からどれを選ぶかの選択基準も、
リスクの取り方も、
幸せの感じ方も、
不安や恐怖のコントロールも、
つまるところ、すべて思考だからだ。
思考を可視化することは、誰でも使える魔法だ。
脳内にあるあやふやな気持ちに言葉を当てはめ、三次元世界（紙やクラウドデータ）に落とし込むことが、すなわち、魔法なのだ。
そうして、自分を理解していくことで、自分に足りない考え方はなにか、自分に必要な受け取り方はなにか、が分かるようになっていく。
すべては自分の内側にある。
ということで、Xのポストに加筆修正して記事にまとめてみたよ😊✨
なにかの参考になれば幸い！
ということで、また次の記事でお会いいたしましょう、Bye✋✨
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