20.05.13 絶望と仲よくすることと、納得する快感について。
今日は小説のお話を。
江國香織さんの本で、
『絶望』に やぁ、とあいさつする場面があります。
初めて読んだときは、何のことかよく分からず。。
ただその見慣れない言葉の響きに、惹きつけられたのを覚えています。
『絶望したい』って積極的に思う人は、中々いないですよね。。
(出来ればいいことばかり起きてほしい。)
でもそういう嫌なものである『絶望』にあいさつしてしまうくらい、気軽に受け入れてる状態を表してたのかな、と。
今の私の解釈です。
***
この、何だか分からないけれど気になることが、ふと分かるとき。すごく『快感』なんですよ!(私だけだろうか?)
ぼんやりと自分の中に『気になる言葉』を持ち続けていると、あるときすごく納得できる、色んな辻褄が合う解釈ができて面白いなぁ〜。と思います。
皆さんはどうですか?
納得したい欲。。
閃きたい欲。。
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