好きを仕事にしたいあなたへ♯14
ファッションが好き⁼リユース業界へ!!より、ファッションが好き=アパレル業界へ!!
と考える方が、残念ながらまだ多いかもしれません( ;∀;)
でも、実はアパレル業界では出来ない、リユース業界ならではの経験も勿論あるんです( `ー´)ノ
アパレルではそのブラントしか扱えないですよね?
セレクトショップでは様々なブラントは扱えますが、いまある既存品だけですよね?
リユースでは、アパレルでもセレクトショップにも置いていない、複数のブラントのモノの売買ができるんですよね(*^_^*)
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♯14は宅配買取センター木下さんオススメ
ポータークラシック
PC KENDO CHINESEJACKET ハンドワークカスタム
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●ブランドの歴史または概要
2007年にスタートした日本のブランドで、ブランドの大元となるのは株式会社吉田です。
あの有名な吉田カバンを製造している老舗メーカーです。
デザイナーは吉田克幸氏と息子の吉田玲雄氏です。
また今回のアイテムでも選びました、刺し子は僕自身がポータークラシックの中でも一番好きなアイテムです。
刺し子は、日本の職人による伝統技術で、当時は貴重品であった布を長く、大切に愛用するための補強技術でした。
これはデザイナーの克幸氏の父が話していた【作り手を大事にする気持ち】【職人さんを守る】をまさに体現するようなアイテムです。
デザイナーが作る、研究に研究を重ねた当時の質感を再現した生地や糸、そしてその雰囲気は服好きなら誰しもが憧れるアイテムだと思います。
●なぜこのお品物を選んだのか
服好きなら誰しもが知っているブランド。
また、デザイナー克幸氏の父の言葉がリユースでも通づる部分がある。
長く大切に着用してほしい。
そんな気持ちが伝わってくるアイテムが本当に魅力的だからです。
●鑑定する際のポイント
ポータークラシックには品番がありません。
品番が無いということはモデルの特定が難しいです。
もちろんグーグルレンズで検索すると出てくるアイテムもありますが、出てこないアイテムもあります。
そのようなアイテムは特徴、生地などから検索をしモデルの特定を行っていきます。
モデルや生地によって価格がかなり変わって来ますので、これっぽい?で査定するのはかなり危険でしっかり調べないとお客様の信用を失ってしまうことになります。
改めてこういうアイテム、モデルをしっかりと特定していくということも鑑定士の重要な仕事です。