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火の面白さをみんなで感じる
12月25日(水)にNPO法人かぜのwaが主体となり、落ち葉焚き・焼き芋イベントを道因寺にて開催しました。
例年は29日のお寺の行事と並行して行っていましたが、今回は単独イベントとして子どもたちだけでなく、保護者の皆様、ボランティアとして郡山女子大学食物栄養学科の学生も参加してくださいました😊
今回のテーマは“火とエネルギー”
落ち葉焚きで焼き芋を行うにあたって、
「火の魅力はなんだろう」
「なぜ人は火に集まるのだろう」
「みんなで食べるとはどういうことだろう」
ということを子どもたちや保護者の皆さん、学生の皆さんがそれぞれ考えるきっかけになればいいなと思い、今年のイベントを企画💪!
それを学校的に机上で伝えるのではなく、お寺の境内やお手伝いをしてくださっている地域の方々と一緒に、実感を伴いながら感じることができるといいなと…
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さつまいもを洗い、新聞紙で包み、新聞紙を濡らし、アルミホイルでくるみ…と工程が多く感じるものの、それを何度も楽しむ子どもたち🎶
アルミホイルで包み終わると走って落ち葉焚きにさつまいもを投入する姿も!
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焚き火に詳しいおじさんにアドバイスをもらいながら子どもたちが火に向かう姿勢はたくましくもあり、温かくもありました。
自分の親ではないけど
「この人は優しいあの人と仲がいいんだな、安心できるな」
「この人の言葉を聞いてみたいな、いいことが起こりそうな気がする」
と子どもたちが素直に思える場所が少なくなってきている現代に
この活動の意味があると感じます。
火を見ながら
「あったかいね」
「そろそろできたんじゃない?」
「まだ?もうちょっと?」
「もうすこし落ち葉入れてみる?」
と子どもたちと大人の会話が飛び交っていました。
ここに火を囲む意味やエネルギーの魅力を感じます。
どんな食べ物もエネルギーが無ければ完成しない。
そのエネルギーは本当はお金を払って貰うものではなく、
自分たちで作り出していたということを
真っ直ぐに子どもたちは体現していました。
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ここでできた焼き芋を同じ場所で食べる心地よさ、充実感はプライスレスです。
話したことがない人が食べている、自分も食べている、
仲のいいあの子も食べている、それがなんか嬉しいな。
と思えることがサードプレイスの本質だと感じます。
このイベントを通して、火の面白さやエネルギーを使った調理の不思議さ、人間のあたたかさをスタッフ一同も感じ、参加者皆さんの姿から学ぶことができました。
お寺でのイベントの意味や価値を見出しながら、社会にとっても一人ひとりにとっても“よい”ものを作り出せるようにしていきます。
まなちゃる🥟
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