スぺカレ~六道から離れた人生~
スペックスカレッジ 仏教ゼミ5月3日
・死後の世界、前世
・六道とは
輪廻とはヒンドゥー教では前世の行いが今世に現れるという伝えであるが、仏教では前世の行いを今世に持ってくると前世のせいにして今世をないもののようにしたり、あきらめてしまうと釈迦は考え、今世でどうにかするんだという考えがある。自分のあるがままを受け止めて、周りの人と助け合い今世を生きるに値する人生にすることを大切にした。
そして、釈迦は輪廻とは生きている中でもあるのではないかと説いている。それが六道である
六道とは人間誰しもが入ってしまう、泥沼の考えのことを指す。
自分のことだけを考え、人のせいにし、時には人を見下し、その中で人と争い、あれが欲しいこれが欲しい、でもこんな私を愛して、、文字で並べると笑ってしまうほどに幼稚であると感じるが、人間だれしもこの考えをもっており、行動してしまっているところがある。
どうしても抜け出せないものではあるものの、自分をしっかりと持っているまともな人は六道に入ったり出たりすることができる。つまりは反省ができる。「あ、今の自分は地獄に居たな…気を付けなきゃ…」と自分を振り返ることができる。これを釈迦は六道から離れることであるといった。
意識的に六道から離れ、7つ目の道である仏道、菩薩道につながるものを見ていきましょうと説いていた。
仏道、菩薩道は誰かのために自分の見返りを求めずに献身的に行動することであり、それが生きるに値する人生ではないかということである。
まとめ)
六道を詳しく知り、自分の行いを改めて考えるとあの時は地獄にいたな、あの時は人間界に居たな…と振り返る目線ができた。六道を知らない時には相手や自分に対して言語化できないモヤモヤがあったが、六道で具体的にそのモヤモヤの原因を知りすっきりした。
これからは自分を成長させるためにも六道からは意識的に離れて、仏道や菩薩道に近づくよう精進していきたい。
まなちゃる
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