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コードトーンアルペジオのエクササイズ(コンセプト)
今日は2020年12月15日。
とても寒い日になりそうです。
昨日今年の漢字ってのが発表されて、世の中みんな大喜利みたいになってますね。。。
はい〜あなたにとっての今年の漢字は〜!って会社とかで上司とかにやられたら、面白ハラスメントとか言うんでしょうか。。。
なんでもすぐハラスメントっていう風潮が滑稽でもあり、世相を表しているのかなってちょっと思います。
っと。。。コードトーンアルペジオいきます!
前回はイントロでした。
まずは前回の記事でポジションを確認してください。
今回はこれを12キーに展開していきましょう。
シンプルに半音づつ移動して戻ってくるだけです。
注意としては、1ページ目2段目の終わりと3段目の始めの小節の、あと2ページ目の下から2段目の2小節間で運指が変化している事です。
慣れたら他の場所で変更しても全然構いませんが、とにかくどこかで変えないとこのパターン、12キー全てを弾く事は出来ません。
1つのやり方だけでは開放弦を超えてしまう、或いは非常に高いフレットを弾くことになってしまいます(高い方はソリッドギターなら対応できるかもしれませんが)。
とにかくできるだけやり方を変えたくはないのですが、この運指の変更は仕方がないかなという感じです。
ちなみにダウンロードファイルは画面で見ながら弾くのが厳しい時のプリント用です。
長ったらしい楽譜で申し訳ありませんが。。。これでやっとルートポジションができただけなので、次は5thからのパターン、3rdからのパターンに進みます。
で。。。メジャートライアドが終わったという事は。。。マイナートライアド、オーギュメントトライアド、ディミニッシュ7th、その他の7thコード。。。とどんどん発展していきたいです。
ひとつひとつどの指を当てはめるかを吟味して、できるだけロジカルに効率の良い方法を考えながら(パズルのようですね)弾いていきましょう。
上手く運指を確定できれば滑らかに弾けるようになると思います。
私は馬鹿正直にオルタネイト一本でやってますが。。。右手が上手な方はもしかしたらエコノミーやスイープなどでできる方もいらっしゃるかもしれません。
左手はとにかくコンセプトを簡単にしておいて、右手の音色、タイムにこだわりたいです。
エクササイズを繰り返して余裕ができてきたら、高い音は強い音で、弱い音はソフトな音でというように段階的なダイナミクスをつけたり、メトロノームの鳴らし方を工夫したりしながら、長く付き合っていくつもりで考えて欲しいです。
トランペット、コルネットの定番の教則本で、クラークのテクニカルスタディーという薄い本があるのですが、その中に"この練習が簡単にならないように気をつけなさい"とありました。
最初うまくいかない事はできるようになると、わかりやすく自分の成長を実感できます。
辛い時は仲間と進捗をシェアしあったりしながらやってみましょう!
私もやってます!
(そりゃそうですね。。。)