人の歩み

「人の歩み」

振り返れば…

料理の天才でも、
頭も良く無い自分は、

中学出てからの
コツコツと積み上げた
「経験」や
「料理が好き」という思いだけで
続けてきた  この道
35年の料理人が
ありがたい事に
こうやって、自分の店をもち
スタッフさんや
お客様に恵まれ、
新しい年を迎えることが出来ました。

…僕のお店は個人店で、
オープンキッチン。
お客様の顔を見ながら、、
ある時は接客もしますし
又、お客様に調理や作業を
見られながら仕事をしています。

個人店のホールスタッフは
オールマイティで
接客だけではなく
レジ、洗い場、電話対応など
状況に応じて
様々な作業をしてもらってます。

ただ、
…
正直、仕事には
「向き・不向き」があります。

飲食業の中での
○理解力や勘
○コミュニケーション能力
○スピードや協調性
○想像力や連携などなど。

「接客」をするお仕事、
飲食業という サービス業は

実は、なかなか大変で
簡単な仕事と思われがちですが
ファーストフードや
接客に注力しないような
テイクアウト店、デリバリーのお店以外の

★食事だけでなく、
接客も含めての「居心地」や
「コミュニケーション」を提供する
個人店〜や、そんなコンセプトの
お店では
料理メインの僕以外の
スタッフさん達に助けてもらわなければ「良いお店」に
する事は難しいんです。

そんな中で、
「飲食業」での仕事として
サービススタッフの
「向き不向き」は
雇う側として、課題となりえます。

例えば、

○マニュアルしか出来ず、様々なお客様のニーズやシュチュエーションに対応できない…(想定外の出来事に硬直・パニック・間違いや失敗)等など

○元々の性格や気分
プライベートな問題を含め
日によって接客にムラがある
(顔色・笑顔・口調・態度)等など

○お客様やスタッフ同士のコミュニケーションが不足とか苦手。(報連相や勘違い、観察力不足)

○全体的なスピード感や声出し。

これらは、時間をかけて
コーチングやティーチングをして
スタッフ本人の理解力等を上げ
「成長」してもらわないと
上手くいきません。

もちろん、教える側も
教え方に気をつけたり…と。
なかなか大変なのですが…。

僕のモットーは
「お客様に笑顔で満足して帰ってもらう事」

笑顔というのは、
美味しかったり、嬉しかったり、
楽しかったりすれば
自然と溢れると思っています。

「人の歩み」は
それぞれ違いますが
日々勉強。

スタッフあってのお店
お客様あってのお店
僕一人では けっして続けることの出来ない事なのですから。

足並みを揃えて、
同じ方向を向いて
歩んでいきたいです。

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