12/1射手座新月と『インターステラー』の世界
新月の配置を眺めてたら、映画「インターステラー」で引用されていたディラン・トマスの詩が降ってきた。
「穏やかな夜に身を任せるな。
消えゆく光に向かって、怒れ、怒れ。」
直感で進めっていわれるとザワザワしないかい?
新月チャートで目を引くのは火のグランドトライン。
自分の内側からのインスピレーション、沸き立つ思いや志といったものを掲げて、直感的に情熱的に進むことを推奨される配置。逆に言うと、情熱が乗ってないものは進まない、理性で制御したものは受け入れられないと受け取れる。
さらに、三角形の一端を担っているのは「火星」
火星が持つエネルギーは表現力、活力、情熱、行動、闘争心、怒り。
エレメントだけでなく、天体そのものが熱いやつが絡んでいるわけなので、今回は驚くほど熱い。
なのでここは「情熱」を通り越して「怒り」といってもいいくらいかもしれないなーーーなんて思ってたら、冒頭の詩が出てきたということです。
気持ちでどんどん進んでいくっていうのは、理性が正として育ってきた側の人間にとっては、穏やかではいられないよね?
(直感を信じてないわけじゃないんだが、、、クールな大人としての振る舞いがあるからねぇ・・・)
物質と精神性の関係を解明したか(映画のネタバレあり)
もう一つ、チャートで興味深いのは、地と水の小三角形
牡牛座天王星+山羊座金星+魚座海王星で形成。
物質的な現実の豊かさや喜びをつないで調和をとっている魚座的な見えない精神性の存在。「魚座的な見えない領域の精神性」は愛や許しといったもの。
チャート全体の雰囲気を作ってるアセンダントが牡牛座なので、牡牛座の守護性である金星も影響つよめなのです。
で、この金星は、射手座のホームである9ハウスにいるんです(観測点が日本の場合)
いて座の持つエネルギーは自由、未知、探求、叡智といった知的欲求が高い特性をもってます。
さらに、守護星:木星の拡大・拡張、発展、発見、といった「物事を拡大していく」エネルギーをもたらします。
今回の新月では、木星は双子座に滞在。
絶賛コミュニケーションやら各情報交換、交流を拡大中ですね。逆行中なので過去の見直しや復習の期間です。
9ハウスが射手座のホームエリアなのですが、前出のキーワードから導き出された管轄領域みたいなものがあります。
9ハウス
空港やターミナル駅(←未知の場所へ行く手段)
海外、文化や習慣が違う国や地域、ジャングル、秘境(←未知と出会える)
大学、専門書、図書館(←未知の知識や真理の探究)
そう!あの場面です!
本棚から落ちた本に異次元からのメッセージに気づき、愛にあふれてたことを知るあの場面!
え?あの映画ってこのための予言だった??!w
新月チャートのメッセージ強っ!!!!!!
(映画とのリンクに大興奮w)
と、まぁ、こんな感で
今回の高次元からのメッセージ、あなたはどう受け取りましたか?
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