年賀状でのやりとり

やあ✋こんばんは(*''▽'')



@てんてん です。



3月のこの時期に急に何を言っているんだい??



って思うでしょうがひとつ。



年賀状、書いてますか??



年賀状、届いてますか??



ここ数十年、電子文章が簡単に送れるようになってから、日本の文化であった年賀状の立ち位置が端っこになりました。



AKBでいうと”センターサークル”から外された感じですかね。




人気投票の結果、新曲に参加できるメンバーが決まる総選挙に例えるなら、年賀状は一部のコア層の圧倒的な支持は得ているものの、デジタルネイティブの支持はほぼないのではないかと思います。

※デジタルネイティブ

→生まれた時からパソコンやインターネットなどがあった世代のこと。



ちなみに僕は、年賀状を今でも毎年お客様に書いております。



お店とお客様の繋がりは、こういったアナログな書面でのやり取りに深い価値がある。



今年、数枚の年賀状がお店宛に届きました。



その中の一通に、聞き慣れない名字の方がいました。



はっきりと自分の名前宛てだったので単純に忘れてるだけかなとも思ったのですが、さすがに年賀状の付き合いを持ってくださるほどの関係性の人を忘れるわけないので少しばかり違和感でした。



結論を申しますと、長年通ってくださってくれていた女性のお客様がご結婚されていたんです。名字が変わっていたのはそういうこと。



正直、結婚するようなタイプにはずっと見えなかったので笑、びっくりもびっくりでした。



でも、あくまで”人”のイメージはイメージでしかなくて、人の本質なんて他人に全てわかるわけがないんですよね。



そして、謙遜とかじゃなくて、ただよく通ってたバーの店員にわざわざ結婚の報告を、今流行りじゃない年賀状というツールを使ってわざわざ報告してくださった、そのことが嬉しい誤算でした。




ま、電話番号もLINEもお互い知らないからその手段しかなかったとも言えますが笑。



とはいえ、紙媒体に自分で何かを書くって行為は基本的に”お手間”な作業なんですよ。



好きじゃないとできない。



〇〇が好きじゃない人が〇〇をするとき、それは、



それなりの理由がある時。

それをしたい理由がある時。




身籠ったその小さいからだで(あ、お子様を授かったと一緒に報告が書いてました。ちなみに本当に小さい方なんです。背の順で確実に前二人になるレベル)何かと考えることも多いであろう中での10分(想像ですが)を使って書いてくれた、その事実が何より有難い。



僕はその人にとって"ただの店員さん"でしかない場合が多い中、その方にとっては



"少し離れた誰よりも信頼できる人"



になっていたのかもしれない。



こういう経験を重ねていくと、辿り着く境地っていうのは、



出逢った人すべてと生涯的な繋がりを持ちたい。



ってこと。



(気が合う人限定笑)


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