見出し画像

SPEC診断判定テスト

★用意するもの

・メトロノーム
(お持ちでない方は動画をご活用ください)

★判定テストの注意点

  • 必ずプレエクササイズでリセットしてからテストを行ってください。

  • 歩いて評価するのですが、頑張って歩こうとせず「メトロノームのテンポ」と「手(肘)の方向」のみを意識するようにしましょう。

  • テレビや音楽、鏡などテストを行う上でノイズになりそうな情報がなるべくない環境で行ってください。

  • テストの判定がはっきり出るほど体は良い状態(脳が合う動きと合わない動きをちゃんと判別できる状態)であり、自分に合った走り方を見つけやすくなります。テスト結果が分かりにくい場合は体にイレギュラーな情報が多いか、SPECの情報を受け取りにくい状態となっているのでプレエクササイズを行いながら繰り返しテストを行ってみてください。

★判定テストの練習

  1. メトロノームを「BPM30」に合わせます。

  2. メトロノームのテンポに合わせて力を抜いて歩きます。楽にテンポに合わせられるようになるまで繰り返しましょう。特に、地面をグッと押したり蹴ったりしない感覚を確認してください。

※「歩こうとする」のではなく「テンポに合わせる」ことに意識を向けるようにしましょう。


★判定テスト① 属性の判定

  1. 肩に手を置いた状態で肩甲骨を引き出すようにしながら肘を特定の方向に向けます。

  2. メトロノームのテンポ(BPM30)に合わせて"地面に力を加えないようにして"歩きます。

  3. 前・上・下・横の4通り行います。

  4. その中で一番良い反応だった方向を覚えておきます。

【注意点】

  • 練習の時と同じように力を抜いて歩き、「肘の方向」と「BPM30のテンポ」の二つだけを意識しましょう。

  • 肘の向け方があいまいだと結果が出にくくなるので、肩甲骨からしっかりと引き出すようにして前・上・下・横に向けるようにしましょう。


★判定テスト② 運動方向の判定

  1. 肘を伸ばした状態で肩甲骨を引き出すようにしながら手を特定の方向に向けます。

  2. メトロノームのテンポ(BPM30)に合わせて"地面に力を加えないようにして"歩きます。

  3. 前・上・下・横の4通り行います。

  4. その中で一番良い反応だった方向を覚えておきます。

※テストの判定基準・注意点は判定テスト①と同様


★判定結果

判定テスト①と②のそれぞれ反応の良かった方向を組み合わせることでSPECのタイプ判定を行います。

【判定テスト①】前+【判定テスト②】前 → 空間属性前後タイプ
【判定テスト①】前+【判定テスト②】上 → 空間属性上下タイプ
【判定テスト①】前+【判定テスト②】下 → 空間属性回転タイプ
【判定テスト①】前+【判定テスト②】横 → 空間属性左右タイプ

【判定テスト①】上+【判定テスト②】前 → 時間属性前後タイプ
【判定テスト①】上+【判定テスト②】上 → 時間属性上下タイプ
【判定テスト①】上+【判定テスト②】下 → 時間属性回転タイプ
【判定テスト①】上+【判定テスト②】横 → 時間属性左右タイプ

【判定テスト①】下+【判定テスト②】前 → 地面属性前後タイプ
【判定テスト①】下+【判定テスト②】上 → 地面属性上下タイプ
【判定テスト①】下+【判定テスト②】下 → 地面属性回転タイプ
【判定テスト①】下+【判定テスト②】横 → 地面属性左右タイプ

【判定テスト①】横+【判定テスト②】前 → 重力属性前後タイプ
【判定テスト①】横+【判定テスト②】上 → 重力属性上下タイプ
【判定テスト①】横+【判定テスト②】下 → 重力属性回転タイプ
【判定テスト①】横+【判定テスト②】横 → 重力属性左右タイプ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?