重度知的障害の息子に作る教材らしきもの #1 「ぼいすぶっく」使用
初めて息子に教材らしきものを作ったのは、1年前くらいでした。
今見返すと、かなり雑なようにも見えますが、息子は自主的に本と見比べながら何回も繰り返し見ていました。
ここで使用したのは、iPadのデフォルト「写真」アプリと「phont」というアプリ、そして「ぼいすぶっく」です。
絵と文字があるので、絵には読んでいる箇所をマークアップ(写真アプリのマークアップを使用)して、文字はphontで目立つ配色にして入れました。
このように、息子の好きな本を題材にして、それを動画化するというのをメインとしています。
持っている本を動画化することで、実際に本と見比べながら動画を見ることができるのが良いところかなと思っています。
これは、DVD付きの図鑑を見せたときにものすごい食いつきで眺めていたからそれをヒントにしたというのもあります。
DVDと図鑑を熱心に見比べて、しかも嬉しそうに見ていたんですね。
確かに、本だけよりも映像だけよりも、両方あった方がわかりやすいことがありますね。
それで、このような作り方を多くしています。
また、ぼいすぶっくアプリ以外にも色々と試しているので少しずつ載せていきます。
これらは、息子自身が知りたいと思ったときに動画を見てくれたら成功と思っています。
もっともっと先には、いつか息子が自分で作れるようになったらいいなあとも思っています。
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