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コードレビューはたくさんのことが学べる

以前、システムエンジニアはどうやってプログラムを覚えたらいいのか?という内容について書きました。

僕が思うポイントの1つとして、「技術は先輩など周りの人から盗む」というのを書いたのですが、その中でも大きなポイントがコードレビューかなと思います。

僕も先輩から教えてきてもらったことがプログラミングの基礎になって、すごくありがたいなと感じています。

いろんな技術を先輩から盗んでこれたのも、コードレビューの経験が大きいです。

コードを紙に印刷して、コードレビューしていた時代

コードレビューと聞くと懐かしいのが、コードを紙に印刷して、コードレビューをしていたことですね。
もう15年くらい前でしょうか・・・時代を感じます。

今でこそ、GitHubのプルリクエストなど、レビューしやすくなってきたなと感じますが、昔はかなりアナログでしたね。
あとは、コードレビューのツールなんかもあって、元々いた会社でも作っていました。

紙レビューの良いところは
・コードが視覚化しやすい
・指摘が視覚化しやすい
・文字や絵が書ける(コードや指摘の内容を共有しやすい)
などですかね。

まあ、紙を消費量は激しかったですし、検索もできませんけどね。笑

僕も最初の頃はレビューとなると、たくさん指摘をもらって、紙が真っ赤でした。(指摘を赤で書く)
また、自分がレビュアーになると後輩のレビューをしていましたが、逆に後輩のコードを真っ赤にしていました。笑

コードレビューで指摘をもらうことで学べることがたくさんある

コードレビューで指摘をたくさんもらうと凹んだりしますが、それが良い学びになりました。

Googleで「コードレビュー」と調べると、怖いとか辛いとかイライラとか候補が出てくるんですが、どういうレビューをしているのでしょうか?
なんか恐ろしいですね。

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バグを指摘してもらうこともあれば、こういう風に書いたほうが良いという改善の指摘をもらうこともありました。
そうやっていろんな知識や技術を身につけてきたなという感じです。

また、自分がレビューイじゃなくても他の人のレビューに参加して話を聞いてるだけでも、すごく勉強になりました。

レビューは披露する場

レビューでは1つ思い出がありまして、仕様が分からない部分があったのでレビューの時に聞こうと思ってレビューしてもらったら、当時の上司にめっちゃ怒られたことがありました。

「レビューは披露する場なんだから、前もって確認しないとダメ」

と、怒られまして、すごく大事だなと思ったのを今でも思い出します。

プログラムに限らず、仕事はプレゼンというか、「自分はこんなことができますよ」とかアピールするのって、すごく大事だと思います。

コードは自分が作った作品なので、何かの展示会みたいなところに自分の作品を出すようなイメージで、レビューでプレゼンができると良いなと思います。

僕も慣れてくると、「ドヤッ」という気持ちでレビューに参加してました。

サービスを利用することは便利になるが、本質は変わらない

最近のレビュー事情が分からないのですが、一般の会社ではどうやっているんですかね?

僕自身は最近では、自分のコードをレビューしてもらうことはなくなり、人のコードをたまにレビューしたりするくらいです。

レビューも前述のGitHubのプルリクエストなどでやっています。

GitHubなどのサービスが登場して、いろいろな面で便利になったなと思いますが、レビューの本質は変わらないかなと思います。

GitHubでコードを公開する人とかも増えてきた印象ですが、他の人にレビューしてもらったりする人はいるんですかね?

たまにQiitaとかでコードを含む記事をあげて、間違っている箇所があるとコメントをくれるような人もいますが、そういうのってありがたいと思います。
(なんか炎上みたいになることもありますが)

あとは、他の人があげた記事に載っているコードを見て、「勉強になるな」と思うこともありますが、記事をあげた人とやり取りができて、色々教えてもらえたら良さそうですけどね。
(記事にコメントとかしたら良いかもですが、そこまでしなくてもっていう感じで躊躇しちゃいそうですけどね、自分が実際そうですね)

いろんなことが便利になっても、常に周りの人から学ぶ姿勢というのは、なくさずにいたいものです。

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