システムエンジニアが地方から首都圏への転勤で感じたこと
みなさんは人生のターニングポイントってあるでしょうか?
僕は2、3回あるのですが、その1つが転勤です。
今でこそ転勤が良かったと感じますが、当時は怒涛の日々でした。
大変なことばかり思い出します。笑
後から振り返ってみれば気付けるものですが、当時はそこがターニングポイントだなという意識もなかったです。
ただ、そういった中でも自分がどういう選択をしていくかってのは大事ですよね。
地方から首都圏への転勤
僕は群馬出身で地元の会社に就職して働いていました。
社会人6年目で、プロジェクトリーダーとかをやりながら、バリバリ働いていた頃、転勤の打診が来ました。
当時の会社は、首都圏(東京)の仕事もしていたのですが、まだまだ規模も小さく、数人が稼働している程度でした。
そんな中、首都圏での規模拡大ということで、埼玉は大宮に支社を出すことになり、その支社を任されたのが直属の上司だったので、話が来たという感じです。
こういうのは悩みますよね。
新しい環境に出ていくというのはドキドキするもので、期待もあれば不安もあります。
僕はビビリなので、不安の方が圧倒的に多かったです。
色々悩んだ挙げ句、転勤を決めました。
転勤を決めたきっかけ
最終的に決めたきっかけは、新しい環境に身を置くことが大事だと思ったからです。
慣れ親しんだ環境は楽ですし、安定しています。
ただ、新しいことにチャレンジすることが、やっぱり自分の経験になるのかなと思いました。
転勤をきっかけに1人暮らしを始めたり、仕事だけでなく生活も様変わりして、色々大変だったなと思いますが、地方出身の僕としては、やっぱり都会の生活は楽しいなと感じるものでした。
新しい環境に身を置くことは大変なことも多い
転勤したての頃は、様々な環境の変化も楽しめて、仕事も順調に進んでいたかなと思います。
ただ日が経つに連れて、新しいことにチャレンジすることの大変さを感じました。
僕はプロジェクトリーダーという立場だったのですが、とにかく仕事量が多かったですね。
上司もあまり当てにならず、顧客とのやり取り、後輩指導、パートナー会社さんとのやり取り、プロジェクトマネージメント、開発などなど、とにかく仕事が大変でした。
過酷な労働の日々
そして、SEあるあるかもしれませんが、とにかく働いて仕事を片付けるという感じになりました。
当時は電車通勤でしたが、会社からも(一応)歩ける距離に住んでいたので、終電間に合わず、よく歩いて帰ったものです。
この頃で一番思い出すのが、26時とか27時とかに家まで歩いて帰った、ということです。
今考えると、すごい生活をしていたなと思います。
また、そういった生活だとストレスもすごく溜まって、よくイライラしていました。
上司や顧客から掛かってくる電話に、よくキレていましたね。
転勤を通じて感じたこと
まあ、ここまで書いてきましたが、今では転勤で地元から出てきたことは良かったと思っています。
転勤を通じて感じたことは以下のようなことがあります。
・新しいことにチャレンジすることは大事
・目の前のことだけじゃなくて先を見ることが大事
・経験したことが自分の財産になる
以下の記事にも書きましたが、やっぱり経験できることは大きいですね。
自分が経験した分だけ自分の力になると思います。
もちろん、目の前のことだけでいっぱいいっぱいの時は、そういう風に考えることは難しいかもしれません。
ただ、その中で少しでも先を見据えた行動ができると良いのかなと思います。
働く場所とかは、それぞれにメリットデメリットがあると思います。
自分に何が合ってるかは分かりませんが、実際に経験してみると、色々分かることが多いですかね。
今の時代は、リモートワークとかも流行ってきて、僕が昔転勤した頃に比べれば色々が変わってきていると思いますが、働き方とかも自分が経験することによって分かることが多いですね。
自分自身が転勤で経験したことを活かして、今後いろんなことに励んでいきたいと思います。