熟年離婚の増加
「熟年離婚」が全体の2割を占めているそうです。
1人暮らしの寂しさを上回る積年の恨みつらみがあると離婚を選択する人が多い・・。
子どもが独立するまでは、結婚するまでは・・と我慢してきた人にとっては「やっとその時が来た」なんでしょうね。一方お相手にとっては「まさか!」なのか「やっぱり!」なのかいろいろな反応があるとおもいます。
結婚数が減少しているので、離婚件数も全体としては減少しているものの熟年離婚は高止まりだそうです。50代の離婚が増えているそうで、
「残りの人生」を意識せざるを得ない年齢になり、自分の人生をもう一度取り戻したいと思う方が多いようです。
今の50代以上は「自分」よりも「妻である私」や「母である私」を求められていたし、そういうものだと思って過ごされてきた方が多いかもしれません。
男性も「一家の大黒柱」「良い父親」のプレッシャーと闘いながら頑張ってこられてきたと思います。
それぞれのしあわせのために別の人生もあり、最後まで一緒もありです。
ただ、「自分で選択できる」ことが大切です。