令和に辞書引くか?
Amongの発音が「アマング」なのか「アモング」なのかというくだらない話題がSNSで取り沙汰されているのに対して「辞書引けや」と思った今日この頃です。まあ、辞書など引かずともスマートフォンが気になったことをすぐに教えてくれて、良い時代だなとしみじみ感じている。
多分は「Among Us」というゲームが流行ったことによるものだと思う。「アモングアス」「アマングアス」「アマンガス」と様々な読まれ方をしている。国際系の大学に通う僕の友人、某山田くんはこれを「アモングアス」と読んでいた。やっちまったな。
さて、僕は読書が好きで特に考古学の本や、コピーライティングの本が好きだ。別にそれらに詳しいわけではないけど「なるほど!」と新しいことを知って納得するのが好きだから。ちなみに小説や物語を活字で読むのはあまり好きじゃない。物語は映像と合わせて楽しむことでより臨場感を味わえると思っているから。
「三角縁神獣鏡」は卑弥呼が金印と一緒に魏から賜った銅鏡である可能性が高いらしい。最近読んでいる本に登場していた。武田双雲でも書いたことねえだろってくらい複雑な漢字も登場する。読書をしているとこんなことはよくある。
こういうときにスマホって便利だな〜と思うわけである。「ナンダコレ」って思ったらすぐ調べたらいいわけだから。Wikipediaっていうのがあって、これには大体のことが詳しく載ってあるんですよ。
こんなに便利で普及率もまあまあなものがあるのだ。辞書よりも軽くて小さくて写真も撮れて電話もできる。さらに情報も日々更新される。
これなんだ?ってなったときに紙辞書を引く時代は終焉を迎えつつあるなと思う。どうしても好んで紙辞書を引く人がいなくなることはないかもしれないが、もはやスマホと辞書は位置が入れ替わり、辞書の方が不便な嗜好品になってるな、と思った。令和に紙辞書引くなんてカッコつけてんのか?と、モノを斜めに見る人はそう思う時代になっていくかもしれない。まあでも確かに令和に辞書引くか?って感じ。
ぶっちゃけAmongの発音もググればすぐ出てくるしな。
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