12月3日、日本時間の12時30分を、座して待つ。
私は元嵐ファンなのでどんなに最高のグループにも終わりが来ることを知っているしもしそのときが来たならヲタクは黙って推しの幸せを祈るしかないということも知ってる……でもそれでも大好きな人たちには永遠に輝いていてほしいと願ってしまうよ……それがオタクってもんでしょ……
— moon. (@wings__1204) November 25, 2021
私は、BTSに堕ちる前は嵐ファンでした。嵐さんは20年、エンタメの最前線で走り続けてくれました。
休止宣言してからも勢いを止めることなく、終わりまでの2年間を、丁寧にファンのために紡いでくれた5人には、感謝と尊敬しかありません。
それこそ嵐さんは、元旦那のような存在。別れた今となっては、出会ってくれてありがとうの一言。
互いの人生において、この先、交点と交点が結ぶことはなくても、それぞれの場所で、人生を謳歌して欲しいと願う存在。
彼らを好きでいた10年があるから、私は私のタイミングでBTSを好きになれました。
BTSが渡米して、コンサート前のアーミーの心境や参戦服がTwitterで流れてくると、嵐のコンサートの時を思い出す。
コンサートは、そこに至るまでの全てが幸福に満ちていて、当時は、会場に向かうアラシックを見るために、早めに現地へ向かってビールを飲みながら見学してたっけな。
今、あの頃をBTSに置き換えて、追体験しているんだけど、自分が参戦していないのに、こんなにも心が満たされるなんて。
きっと、もう二度と嵐さん以上の衝動をもらえる人たちに、出会えないと思っていたからかな。まさか、越える人たちが現実にいたなんて。
その事実だけで、充分。
今は、↓これに尽きる。
身近に60代と80代のきよしファンがいるけど「私達はじきに死ぬ。きーちゃんのこれからを考えたら、私達が好きとか理解できるとかより、若いファンを増やしたり、本人が幸せに生きてることの方がよほど大事」って真顔で言われたので、ほんと愛です、愛。あと母性。 https://t.co/xkuQgbBQFr
— ネイ (@nei_nein) September 12, 2021
もし、昔からBTSを追っている身で、毎回のようにコンサートに赴いていたら。
日本にいながら、参戦していないLAの様子を知るなんて、嫉妬でしかなかったと思う。それはそれで、気持ちが痛いくらいわかる。
でも、BTSに堕ちたここ数ヶ月。リアルタイムで追える情報は、ほぼ皆無で。全てが過去。
だから、LAに渡ってコンサートが行われているこの数日。同じ時間を生きていると確認できるだけで、毎回毎回、昇天してる。
あまりにも彼らと出会うのが遅かった私にとっては時が流れれば軌跡として語られるであろう今リアルタイムで起こっているひとつひとつの出来事が"知識"ではなく"思い出"として積み重なっていくこの感覚がとても幸せだし"知ってること"と"経験してること"の違いをこれでもかと感じてる。 pic.twitter.com/PzCyj3RmOv
— ぷさん (@ay_ngng0613) November 25, 2021
SNSはもちろん、コンサート終わりのVLIVEとか。情報を浴びるのに忙しすぎて、嬉しい悲鳴すぎて、何度昇天しても追いつかない。
ありがとうBTS。最終日のオンラインコンサート、座して待ちます。
つづく。