Permission to DanceからのMy Universe
2021年12月12日(日)、PERMISSION TO DANCE ON STAGEのディレイを見ました。
アンコール曲だったPermission to DanceからのMy Universeは、何度見ても涙が止まりません。
毎回、純粋に感動の涙を流せる自分に驚くくらいです。
Permission to Danceほど、幸せに溢れた曲はありません。
そこにいる皆が笑って、皆が拙いながらも、感じたままに身体を動かし、歌詞を口ずさむ。
きっと、演奏している人も警備している人も。BTSの輪の中にいる全員の口角が、自然と上がっていたはず。
踊りが上手いか下手かなんて、ここでは全く問題ではなくて、誰の目も気にせず、心の奥底から幸せだと感じたらそれで良い。
ダンスだけではなく、何かの行動をするのに、「許可」という名の世間体や理屈を、一つ一つ確かめないと踏み出せなかった、過去の自分の背中を押してくれた、この曲。
心や身体を動かすのに、許可は要らない。
その瞬間から、彼らに惹かれる気持ちに蓋をするのは止めました。というより、もう抗えなかった。
続いて、最終日のサプライズとして披露してくれたMy Universe。クリスも登場し、会場は歓喜に包まれました。
映像の中で、Coldplayのクリス・マーティンは、下記のように語っています。
この曲は愛の力は全てを乗り越えられると歌います。
国境・規則・性別・人種・性自認まで全てを。現在、僕たちは国境で分かれていたり、一緒にいることができないけれど、この歌を通して、どんなことも愛の力を止めることはできないと言っているんです。
彼らは、偏見を持っていた私の色眼鏡を取っ払ってくれて、
しぶとく横たわっていた、先入観の全てを取り除いてくれて…
「愛」という清く正しい力で、BTSという宇宙に引き寄せてくれました。
まだまだこの先も、7人の歩みを見届けたい。
何にも代えがたくて、何にも形容できない、
初めてに近い感情を抱かせてくれて、感謝しかありません。
いつもいつも、ありがとう。