PAGE of WANDS (ワンドのペイジ)
ワンドの騎士と似たような場面で、若い男が何かを伝えるために立っています。彼は無名ですが忠実な人物で、意外なことを知らせてくれます。このカードは、何かの知らせがくることや、信頼できる人物の影響を示しています。好奇心や熱意を持っていますが、まだ経験も思慮も浅いため、年長者のサポートが必要かもしれません。好奇心が刺激され、胸躍るような冒険に乗り出すチャンスが与えられています。
〈正位置の意味〉
誠実 メッセンジャー 新鮮なひらめきや熱意 探検 計画を軌道に乗せる新しい方向性 活発 素直 信頼できる人 潜在能力信念を持 希望を持つ積極的葛藤 真面目 意志が強い挑戦する 未来への希望を抱く忠実な人 熱意良い知らせ
冷気か意識かアラームか、どれが私を起こしたのかわからない。ダークグレーのヴェールに包まれた部屋で絵本のおばけさながら怨めしく布団を引き寄せる。この国では今は朝。それが何だ。朝くらいは各々で決めさせてくれてもいいじゃない。
「自由業なんだから文句言わない」
「それとこれは…別」
「あそ」
おかしいな。引越し前に断捨離したのにまた本が増えている。どこからが仕事でどれが趣味なのか区別不可。
残っているもの。短歌、詩集の評論。バンドの紹介記事。キーボード2人にテルミン1人のスリーピースとは、なかなかの変態だ。
テルミンの音色──異次元と私を繋がない。間にいるだけ。近くも遠くもない。存在意義は?
寝起きが最悪なのでタバコを吸う。禁煙失敗。してたわけじゃないけど、吸わない期間があり、いつの間にか復活していた。これは執着と言っていいのだろうか。田舎でも都会でもない場所、奇跡的に手に入れた一軒家、気分転換に友人へ手紙の返事を書こう。そして自分の本の校正とWeb連載の執筆。空気が若干湿っている。午前中に雨が降るかもしれない。
痕が薄くなってるから追加しないと。わたしがいなくなる。
昼はパスタを茹でよう。トマト缶があるからそれ混ぜて、サラダは…なんか野菜が残ってたはず。なかったらコンビニかな…あ、雨が降ってきた。
秋がきた、とのほほんしてたら秒速で居なくなってしまいました。どうして。ツンデレにもほどがある。このエッセイ特にルール決めてないけど、未来の事書いたことはないと気づいたので、あるかもしれない未来について書いてみました。